【Lapierre】自転車全24モデルを比較|ロードからMTBまでおすすめはどれ?

  • Lapierreの自転車は種類が多くて、ロードバイクからMTBまでどれを選べばいいかわからない
  • XELIUS SLとAIRCODE DRSで、走りの何が違うのか知りたい
  • 初心者や通勤用に合うLapierreのモデルはどれ?

「Lapierre(ラピエール)」は1946年創業のフランス・ディジョンに拠点を置く自転車メーカーで、2002年からプロチームのGroupama-FDJとレースを戦ってきたフランスの老舗自転車ブランドです。レースで磨いたカーボン技術と、全車をフランスで組み立てる丁寧な品質管理に定評があります。

自転車は自分のレベルや用途に合わないモデルを選んでしまうと、乗りやすさや走る楽しさ、上達のペースにも影響します。長く乗り続けられる1台に出会うためにも、自転車は各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、Lapierreの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の自転車を全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、Lapierreの自転車が気になっている人はぜひチェックしてください。

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Lapierreとはどんな自転車ブランド?特徴と評判を紹介

Lapierre(ラピエール)とは、1946年にフランス・ディジョンで創業された自転車ブランドで、ロードバイクからマウンテンバイク(MTB)、街乗り用のクロスバイクまで幅広く手がけています。フランスのプロチームGroupama-FDJと長年ともに開発してきた、レース由来の設計がLapierreの持ち味です。

日本では東商会が国内正規代理店としてLapierreの自転車を取り扱っており、ロードバイク、タイムトライアル、グラベル、MTB、アーバンの5カテゴリーでラインナップを展開しています。レース機材から毎日の通勤用まで、1つのブランドで用途に合わせて選べる点がLapierreの自転車の特徴です。

Lapierreの歴史・創業背景

Lapierreは1946年、ガストン・ラピエールがフランス・ブルゴーニュ地方のディジョンで設立した自転車ブランドです。1960年に息子のジャッキー・ラピエールが経営を引き継ぎ、1972年には生産数の増加に対応するため、現在のディジョン工場が建設されました。

1980年代にMTBが誕生すると、Lapierreはすぐに設計に着手し、フランスのMTBブランドとしてリーダー的な地位を築きました。1993年にはオランダのAccell GroupがLapierreの株式の33%を取得し、1996年に全株式を売却して同グループの傘下に入っています。

1996年には3代目にあたるジル・ラピエールがマネージングディレクターに就任し、2002年にはFrançaise des Jeux(現Groupama-FDJ)と契約してLapierreはロードレースへ本格参入しました。2010年にデビューした旗艦ロードバイクXELIUSはチームとともに進化を重ね、2022年には第3世代のXELIUS SLが登場しています。

Lapierreの特徴・強み

Lapierreのエンジニアは全員がライダーでもあり、チームやライダーとの研究やテストに積極的に参加しながら新しい自転車を開発しているのが特徴です。本社のあるディジョンは現在もMTBとロードバイクの技術開発の中心で、Groupama-FDJのレースで得たフィードバックが市販モデルに反映されています。

品質管理も徹底しており、Lapierreの自転車はすべてフランスでビルダーが組み立てています。各車両にはバイクパス(チェックシート)が付属し、工程ごとに担当ビルダーが署名する仕組みで、組み立てのすべての段階を管理する体制です。

Lapierreの評判で目立つのは、レース直系の走りへの評価です。専門誌のインプレッションでは、第3世代XELIUS SLについて剛性の高さと加速の鋭さ、癖のない乗り味が挙げられました。Groupama-FDJのチームカラーをまとったFDJカラーのモデルも用意されており、デザイン面でもフランスの自転車ブランドらしさを楽しめます。

Lapierreの日本での販売体制

日本国内では東商会がLapierreの正規代理店を務めており、ラピエールジャパンの公式サイトから全国の正規取扱店を検索できます。購入後の相談や点検まで考えると、Lapierreの自転車は正規取扱店で選ぶのが安心です。

海外では、XELIUS SLとAIRCODE DRSを統合した後継のXELIUS DRSや、新型のPULSIUMへ世代交代が進んでいます。一方で国内正規ラインナップは本記事で紹介するモデル構成のため、Lapierreの自転車を国内で購入する場合は、サイズやカラーの在庫を正規取扱店で確認すると確実です。

また、2025年1月には国内正規代理店からAIRCODE DRSとXELIUS SL(第3世代)の自主回収のお知らせが出ています。案内は、該当モデルを所有しているLapierreのオーナーに対し、正規取扱店へ自転車を持ち込んで対象かどうかを確認するよう求める内容です。

Lapierreの機能とテクノロジー

Lapierreの自転車には、カーボンフレームの成形技術から振動を吸収する機構、アルミ素材まで、レースと開発テストから生まれた独自技術が使われています。ここではLapierreの製品に搭載されている独自テクノロジーを解説します。

カーボン技術はロードバイクの軽さと剛性、空力を高めるためのもので、アルミ素材はスポーツ自転車の入門モデルまで含めたフレーム品質の土台です。技術の中身を知っておくと、Lapierreの自転車のモデルごとの違いが見えやすくなります。

Lapierreの自転車には、レースで磨かれた独自のテクノロジーが数多く採用されており、代表的なものは以下の6つです。

  • UD SLIカーボンテクノロジー
  • PowerBox Technology
  • 3Dチューブラーテクノロジー
  • DRS(Drag Reduction System)
  • SAT(Shock Absorption Technology)
  • Supremeアルミ

UD SLIカーボンテクノロジー

UD SLI(スーパーライトイノベーション)は、Lapierreが持つカーボン技術のなかでも最新の成形技術です。UDとは、繊維の方向を一方向にそろえたカーボン素材を指し、狙った方向に強さを持たせやすい特徴があります。

カーボンフレームは、積み重ねたカーボンシートを内側から型へ押し付けて成形します。内側から圧力をかけるブラダー(袋状の型)に硬質なポリプロピレンを使い、積層したカーボンへ均一に圧力をかけて不要な樹脂を減らすのが、LapierreのUD SLIの仕組みです。

余分な樹脂が減るぶんフレームが軽くなり、設計どおりの剛性も出しやすくなります。Lapierreはトレカの高弾性カーボン素材とUD SLIを組み合わせることで、軽さと強さを両立したロードバイクのフレームを作り上げています。

PowerBox Technology

PowerBox Technologyは、ヘッドチューブからダウンチューブ、ボトムブラケット(クランクの軸が通る部分)、チェーンステーまでを太く強く設計する、Lapierreのフレーム設計の考え方です。ペダルを踏む力が集中する部分を強化し、横方向のたわみを抑えます。

Lapierreの旗艦ロードバイクでは、鋭いエッジを備えた大型のダウンチューブ、1.5インチのヘッドベアリング、ボリュームのあるボトムブラケット、左右で形状の異なる非対称チェーンステーを組み合わせ、軽量化と剛性を両立させた設計です。

踏み込んだ力がフレームのたわみで逃げにくいため、スプリントやダンシング(立ちこぎ)で自転車を左右に振ったときも、Lapierreのフレームはペダル操作に素直に反応します。加速の鋭さを求めるレース志向のライダーほど効果を実感しやすい技術です。

3Dチューブラーテクノロジー

3Dチューブラーテクノロジーは、シートステー(後輪とサドル下をつなぐ細いパイプ)をトップチューブへ直接つなぐ、Lapierre独特のフレーム構造です。2015年に登場した初代XELIUS SLで採用され、現行モデルにも受け継がれています。

シートステーとトップチューブの接合面積を広げてねじれ剛性を高めつつ、シートチューブをシートステーから独立させて後輪が受けた衝撃へのしなやかさも確保するのが、Lapierreの3Dチューブラーテクノロジーの狙いです。

フレームの硬さと乗り心地は相反しやすい要素ですが、Lapierreの3Dチューブラーテクノロジーは両方を高い水準でまとめています。レースでの反応の良さと、長い距離を走ったときの快適さを両立したいロードバイクのライダーにおすすめの構造です。

DRS(Drag Reduction System)

DRS(Drag Reduction System)は、自転車の空気抵抗を減らすためのLapierreの空力設計の総称です。CFD(数値流体力学)解析と風洞実験、Groupama-FDJとのテストを繰り返して開発されました。

LapierreのDRSでは、翼の断面に近い翼型プロファイルのチューブや、ハンドル周りと一体化したコックピット、ブレーキホースやケーブルの内装化によって、風が当たる面積と乱れを抑えています。ジオメトリー(フレームの寸法設計)を、エアロポジションを取りやすい形へ見直した点もLapierreのDRSの特徴です。

空気抵抗はスピードが上がるほど大きくなるため、LapierreのDRSは高速巡航やスプリント、タイムトライアルで効果を発揮します。平坦路で速度を保ちたいライダーや、トライアスロンで記録を狙う人におすすめの技術です。

SAT(Shock Absorption Technology)

SAT(Shock Absorption Technology)は、Lapierreのフレームに組み込んだエラストマー(ゴムのような弾性を持つ樹脂素材)で、路面から伝わる細かな振動と小さな衝撃を吸収する仕組みです。

LapierreのSATに使われるエラストマーの硬度は70ショアA(ゴムの硬さを表す単位)で、MTBのサスペンションのように大きく動く機構とは異なります。フレームの縦方向のしなりとエラストマーを組み合わせ、横方向やペダリング方向の剛性は保ったまま、SATを持たないPULSIUMと比べて11%高い柔軟性を得ています。

荒れた舗装路や継ぎ目の多い道でも振動がハンドルやサドルに伝わりにくく、Lapierreの自転車で長い距離を走っても快適さが続く点が魅力です。ロングライドやサイクリングイベントを楽しみたいライダーにおすすめの技術です。

Supremeアルミ

Supremeは、Lapierreが独自に定めたアルミ合金のグレード名で、強度と重量に応じてSupreme 4、Supreme 5、Supreme 6の3段階に分かれています。最上位のSupreme 6は、Lapierreの上位MTBなどに使われてきました。

国内ラインナップでは、SENSIUMとEDGEのフレームにSupreme 5、CROSSHILLとSHAPER、TREKKINGのフレームにSupreme 4を採用しています。アルミモデルでもケーブル内装や滑らかな溶接仕上げを取り入れており、フレームの作りへのこだわりはLapierreのカーボンモデルと変わりません。

アルミフレームは軽くて丈夫なうえ、カーボンと比べて扱いに気を使わずに済むため、通勤や街乗りにも向いています。Lapierreの入門モデルでもフレーム品質に妥協がないため、初めてスポーツ自転車に乗る人にもおすすめです。

Lapierreの全種類を比較

Lapierreの自転車は、国内正規ラインナップでロードバイク、タイムトライアルバイク、グラベルバイク、MTB、クロスバイク、トレッキングバイクまでそろっています。ここではLapierreの全モデルの種類と違いを、用途別のグループごとに比較表とモデル詳細で紹介します。

Lapierreの自転車は用途によって設計が異なるため、以下の7シリーズに分けて特徴を紹介します。

  • XELIUS SLシリーズ(軽量オールラウンドレーサー)
  • AIRCODE DRS・AEROSTORM DRSシリーズ(エアロ・タイムトライアル)
  • PULSIUM・SENSIUMシリーズ(エンデュランス)
  • CROSSHILLシリーズ(グラベル)
  • EDGEシリーズ(マウンテンバイク)
  • SHAPERシリーズ(クロスバイク)
  • TREKKINGシリーズ(ツーリング・街乗り)

XELIUS SLシリーズ(軽量オールラウンドレーサー)

XELIUS SLは、2010年に登場したXELIUSの系譜を受け継ぐLapierreの旗艦ロードバイクで、2022年に第3世代へ進化しました。平坦から山岳までこなすオールラウンドレーサーで、フレームキット、電動変速の完成車、機械式変速の完成車から選べます。比較表の後に各グレードの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 フレーム素材 コンポーネント クランク ホイール 対象レベル
XELIUS SL FDJ FRAME KIT UD SLIカーボン(Team Layup) – – – チームカラーで組みたい上級者
XELIUS SL FRAME KIT UD SLIカーボン(Team Layup) – – – 好みの色で上位フレームを組みたい上級者
XELIUS SL 8.0 UD SLIカーボン Shimano Ultegra Di2 2×12s 52-36T Lapierre Road Disc 38(カーボン) レースやヒルクライムで結果を狙う人
XELIUS SL 6.0 UD SLIカーボン Shimano Ultegra 2×11s(機械式) 50-34T DT Swiss E1800 Spline32 電動変速にこだわらない中上級者
XELIUS SL 5.0 Di2 UD SLIカーボン Shimano 105 Di2 2×12s 50-34T DT Swiss E1800 Spline23 初のカーボンロードで電動変速を使いたい人
XELIUS SL 5.0 UD SLIカーボン Shimano 105 2×11s(機械式) 50-34T Lapierre Road discアルミ(Mavic Open Discリム) 本格レーシングバイクに挑戦したい入門者

XELIUS SL FDJ FRAME KIT

XELIUS SL FDJ FRAME KITの製品画像

項目 内容
モデル名 XELIUS SL FDJ FRAME KIT
フレーム素材 UD SLIカーボン(Team Layup)
コンポーネント –
ブレーキ –
対象レベル チームカラーで組みたい上級者

「XELIUS SL FDJ FRAME KIT」は、Groupama-FDJの選手が乗るグレードと同じTeam Layupのフレームを、チームカラーで仕上げたLapierreのフレームセットです。フレームセットとは、フレームとフォークを中心に販売し、変速機やホイールは購入者が選んで組み上げる販売形態を指します。

Team Layupのフレームは、トレカのIM T800やHM M40Jなど軽くて強いカーボン素材とUD SLIを組み合わせ、第2世代のXELIUS SLより無塗装状態で約230g軽くなりました。Mサイズで725gという軽さに加え、エアロ性能も第2世代比で平均8.5%向上しており、上りと平坦の両方で速さを発揮するLapierreのロードバイクです。

UDカーボンハンドルとステム、一体型のヘッドセットが付属するため、ケーブル類をすっきり内装した状態で組み上げられます。ホイールや変速機を自分で選び、理想のレーシングバイクを組みたい上級者におすすめで、Groupama-FDJのチームカラーに乗りたいLapierreファンにも向いています。

XELIUS SL FRAME KIT

XELIUS SL FRAME KITの製品画像

項目 内容
モデル名 XELIUS SL FRAME KIT
フレーム素材 UD SLIカーボン(Team Layup)
コンポーネント –
ブレーキ –
対象レベル 好みの色で上位フレームを組みたい上級者

「XELIUS SL FRAME KIT」は、FDJ FRAME KITと同じTeam Layupのフレームを、ULTRA VIOLETのカラーで展開するLapierreのフレームセットです。公式スペック上のフレームとフォークの仕様はFDJ版と共通で、違いはカラーにあります。

フレームにはPowerBox Technologyを取り入れ、ダウンチューブからボトムブラケットまでを強化しているため、踏み込んだ力をロスなく推進力に変えられるのが強みです。シートステーをトップチューブへ直結する3Dチューブラーテクノロジーも受け継いでおり、ダンシングでの反応の良さと後輪からの突き上げのやわらかさを両立しています。

UDカーボンハンドルとステムが付属する点もFDJ版と同じです。チームカラー以外の色で上位フレームを組みたいライダーにおすすめのLapierreで、紫系のULTRA VIOLETはロードバイクが並ぶグループライドでもよく目立ちます。

XELIUS SL 8.0

XELIUS SL 8.0の製品画像

項目 内容
モデル名 XELIUS SL 8.0
フレーム素材 UD SLIカーボン
コンポーネント Shimano Ultegra Di2 2×12s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル レースやヒルクライムで結果を狙う人

「XELIUS SL 8.0」は、LapierreのXELIUS SL完成車のなかで最上位にあたるロードバイクです。コンポーネント(変速機やブレーキなど駆動系と制動系のパーツ一式)にはシマノのアルテグラDi2(電動変速システム)を採用し、2×12速の変速をボタン操作でこなします。

ホイールはカーボン製のLapierre Road Disc 38で、タイヤはContinental GP5000Sのチューブレスレディ(チューブを使わずに運用できる仕様)という組み合わせです。クランクはほかのXELIUS SL完成車より大きい52-36Tで、ハンドルとシートポストもカーボン製のため、高速域でも踏み負けにくいロードバイクに仕上がっています。

パーツを交換せずにレースへ臨める装備がそろっているため、ヒルクライムやロードレースで結果を狙う中上級者におすすめです。Lapierreのレース技術を完成車で丸ごと味わいたいライダーは、XELIUS SL 8.0を選べば装備面で迷うことがありません。

XELIUS SL 6.0

XELIUS SL 6.0の製品画像

項目 内容
モデル名 XELIUS SL 6.0
フレーム素材 UD SLIカーボン
コンポーネント Shimano Ultegra 2×11s(機械式)
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 電動変速にこだわらない中上級者

「XELIUS SL 6.0」は、XELIUS SLのフレームに機械式のアルテグラ(2×11速)を組み合わせたLapierreのロードバイクです。ワイヤーで変速機を動かす機械式は、レバーを押し込む感触が直接変速につながり、バッテリーを充電する手間もかかりません。

ホイールにはDT SwissのE1800 Spline32を採用し、タイヤはSchwalbe One Raceguardのチューブレスイージー25mmを組み合わせています。カセットは11-30Tで、平坦から上りまで細かくギアを選べる構成です。

上位グレードのコンポーネントを使いながら操作はシンプルな機械式に抑えているため、電動変速にこだわらず上質なレーシングバイクを求める中上級者にはLapierreのXELIUS SL 6.0をおすすめします。

XELIUS SL 5.0 Di2

XELIUS SL 5.0 Di2の製品画像

項目 内容
モデル名 XELIUS SL 5.0 Di2
フレーム素材 UD SLIカーボン
コンポーネント Shimano 105 Di2 2×12s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 初のカーボンロードで電動変速を使いたい人

「XELIUS SL 5.0 Di2」は、シマノ105 Di2(2×12速)の電動変速を搭載したLapierreのロードバイクです。上位グレードと同じXELIUS SLのフレームを使い、ボタンを軽く押すだけで正確に変速できます。

カセットは11-34Tのワイドな構成で、きつい上り坂でも軽いギアを選べます。ホイールはDT SwissのE1800 Spline23で、タイヤにはSchwalbe ONE Performanceのチューブレスイージー25mmを組み合わせており、ロードバイクに慣れていないライダーでも扱いやすい足回りです。

変速操作に力がいらないため、手の小さいライダーや長い上りでも変速をためらいたくない人に向いています。初めてのカーボンロードバイクで電動変速を使ってみたい人には、LapierreのXELIUS SL 5.0 Di2がおすすめです。

XELIUS SL 5.0

XELIUS SL 5.0の製品画像

項目 内容
モデル名 XELIUS SL 5.0
フレーム素材 UD SLIカーボン
コンポーネント Shimano 105 2×11s(機械式)
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 本格レーシングバイクに挑戦したい入門者

「XELIUS SL 5.0」は、シマノ105(2×11速)の機械式変速を組み合わせた、XELIUS SLシリーズの入門グレードにあたるLapierreのロードバイクです。フレームは上位グレードと同じXELIUS SLで、PowerBox Technologyや3Dチューブラーテクノロジーによる走りを体感できます。

ホイールはMavic Open Discリムを使ったLapierre Road discのアルミホイールで、チューブレスにも対応しています。タイヤはContinental Ultra Sport 3 SLの25mm、カセットは11-30Tと、練習からイベントまで使いやすい構成です。

ホイールがアルミ製のぶん、軽さを突き詰めるなら後からカーボンホイールへ交換する楽しみも残っています。アルミロードバイクから乗り換えて、本格的なレーシングバイクに挑戦したい人におすすめのLapierreです。

AIRCODE DRS・AEROSTORM DRSシリーズ(エアロ・タイムトライアル)

AIRCODE DRSは空気抵抗の低減を突き詰めたLapierreのエアロロード(空気抵抗を減らす形状のロードバイク)で、AEROSTORM DRSはタイムトライアルやトライアスロン向けの専用機です。高速巡航やスプリントで速さを求めるライダーに向けたグループで、比較表の後に各モデルを紹介します。

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モデル名 種別 フレーム素材 コンポーネント 対象競技/用途
AIRCODE DRS FDJ FRAME KIT フレームセット UDカーボン – エアロロードを自分好みで組みたい上級者
AEROSTORM DRS フレームセット(TT専用) UDカーボン – TT・トライアスロンで記録を狙うアスリート
AIRCODE DRS 5.0 完成車 UDカーボン Shimano 105 2×11s 平坦巡航やトライアスロンを1台で楽しみたい人

AIRCODE DRS FDJ FRAME KIT

AIRCODE DRS FDJ FRAME KITの製品画像

項目 内容
モデル名 AIRCODE DRS FDJ FRAME KIT
フレーム素材 UDカーボン
コンポーネント –
ブレーキ –
対象レベル エアロロードを自分好みで組みたい上級者

「AIRCODE DRS FDJ FRAME KIT」は、LapierreのエアロロードAIRCODE DRSを、Groupama-FDJのチームカラーで仕上げたフレームセットです。新設計のAIRCODE DRSは、CFD解析とGroupama-FDJとのテストを繰り返して開発され、デビュー後すぐに多くの勝利を挙げています。

フレームにはLapierreのDRSの設計思想と3Dチューブラーテクノロジーを取り入れ、空気抵抗を抑えながら後輪まわりの剛性も確保しています。XELIUS SLとAEROSTORM DRSからのフィードバックも反映し、一新されたジオメトリーによって低いエアロポジションを取りやすくなりました。

スプリントの場面では、空気抵抗の少なさと前傾しやすいポジションが大きな武器になります。平坦レースやスプリントで速さを求め、ホイールやコンポーネントを自分仕様で組みたい上級者におすすめのLapierreです。

AEROSTORM DRS

AEROSTORM DRSの製品画像

項目 内容
モデル名 AEROSTORM DRS
フレーム素材 UDカーボン
コンポーネント –
ブレーキ –
対象レベル TT・トライアスロンで記録を狙うアスリート

「AEROSTORM DRS」は、AIRCODE DRSと同じ思想で開発された、Lapierreのタイムトライアル・トライアスロン専用フレームセットです。タイムトライアル(TT)は、選手が1人ずつ走ってタイムを競う種目で、空気抵抗の少なさが記録を大きく左右します。

LapierreはCFD解析と度重なるテストライド、風洞実験を経て、新設計の翼型プロファイルチューブと、UDカーボン製の一体型TTコックピットを組み合わせました。カーボン製のエクステンションやエアロ形状のTT用シートポストも付属し、高速域で空気抵抗を抑えます。

開発テストに参加したステファン・キュングは、2020年にスイスとヨーロッパのTTタイトルを獲得しています。ハンドル周りがTT専用のため集団走行や街乗りには向きませんが、TTやトライアスロンで記録を狙うアスリートにおすすめのLapierreです。

AIRCODE DRS 5.0

AIRCODE DRS 5.0の製品画像

項目 内容
モデル名 AIRCODE DRS 5.0
フレーム素材 UDカーボン
コンポーネント Shimano 105 2×11s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 平坦巡航やトライアスロンを1台で楽しみたい人

「AIRCODE DRS 5.0」は、AIRCODE DRSのフレームにシマノ105(2×11速)とDT Swissのホイールを組み合わせた、Lapierreのエアロロードの完成車です。フレームセットで組む手間をかけずに、エアロロードの速さを手に入れられます。

ハンドルはトライアスロン用のエクステンションを取り付けられるUDカーボン製で、シートポストにもエアロ形状のカーボンを採用しています。ホイールはDT Swiss P1850 Spline23、タイヤはSchwalbe One Raceguardの25mmで、エアロポジションに最適化されたジオメトリーと合わせて平坦で速度を保ちやすい構成です。

普段はロードバイクとして走り、大会ではエクステンションを付けてトライアスロンに出るといった使い分けもできます。平坦の巡航スピードを上げたい人や、ロードバイクとトライアスロンを1台で楽しみたい人におすすめです。

PULSIUM・SENSIUMシリーズ(エンデュランス)

PULSIUMとSENSIUMは、長い距離を快適に走ることを重視したLapierreのエンデュランスロードバイクです。振動吸収機構SATを備えたカーボンのPULSIUM SATと、Supreme 5アルミを使うSENSIUMで素材と乗り味が分かれており、比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 フレーム素材 コンポーネント ブレーキ 対象レベル
PULSIUM SAT 5.0 DISC UDカーボン Shimano 105 2×11s 油圧ディスク ロングライドや軽いグラベルも楽しみたい人
SENSIUM 2.0 Supreme 5アルミ Shimano Sora 2×9s リムブレーキ(機械式) ロードデビューで長く乗れる1台を探す人
SENSIUM 1.0 Supreme 5アルミ Shimano Claris 2×8s リムブレーキ(機械式) 通勤やフィットネスから始める初心者
SENSIUM 1.0 W Supreme 5アルミ Shimano Claris 2×8s リムブレーキ(機械式) 体格に合うロードを探す女性や小柄な人

PULSIUM SAT 5.0 DISC

PULSIUM SAT 5.0 DISCの製品画像

項目 内容
モデル名 PULSIUM SAT 5.0 DISC
フレーム素材 UDカーボン
コンポーネント Shimano 105 2×11s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル ロングライドや軽いグラベルも楽しみたい人

「PULSIUM SAT 5.0 DISC」は、フレームにSATのエラストマーを組み込んだ、Lapierreのカーボン製エンデュランスロードバイクです。エンデュランスロードとは、前傾をゆるめたポジションと振動の少なさで、長い距離を快適に走ることを重視したロードバイクを指します。

フレームとフォークには高強度のUDカーボンを使い、硬度70ショアAのSATエラストマーが路面の細かな振動と小さな衝撃を吸収します。35mmのブロックタイヤまで装着できるクリアランスがあり、荒れた舗装路や軽い未舗装路にも踏み込めるLapierreのロードバイクです。

コンポーネントはシマノ105(2×11速)で、カセットは11-34Tのワイドな構成のため、長い上りでも脚に余裕を残せます。レース向けのXELIUS SLと比べると軽さより快適性と頑丈さを優先した設計で、ロングライドやサイクリングイベント、軽いグラベルまで楽しみたい人におすすめです。

SENSIUM 2.0

SENSIUM 2.0の製品画像

項目 内容
モデル名 SENSIUM 2.0
フレーム素材 Supreme 5アルミ
コンポーネント Shimano Sora 2×9s
ブレーキ リムブレーキ(機械式)
対象レベル ロードデビューで長く乗れる1台を探す人

「SENSIUM 2.0」は、溶接部を滑らかに仕上げたSupreme 5アルミのフレームに、カーボンフォークを組み合わせたLapierreのアルミ製エンデュランスロードバイクです。カーボンフォークが前輪からの振動をやわらげ、アルミフレームでも手に伝わる衝撃を抑えています。

コンポーネントはシマノのソラ(2×9速)で、11-34Tのカセットと28mmのタイヤを組み合わせた構成です。太めのタイヤはエアボリュームに余裕があり、段差や荒れた路面でもゆとりのある乗り心地を得られます。

ブレーキはリムを挟んで止めるリムブレーキで、構造がシンプルなぶん調整や部品交換がしやすい点も初心者には扱いやすいポイントです。ロードバイクデビューで長く乗れるLapierreを探している人には、SENSIUM 2.0をおすすめします。

SENSIUM 1.0

SENSIUM 1.0の製品画像

項目 内容
モデル名 SENSIUM 1.0
フレーム素材 Supreme 5アルミ
コンポーネント Shimano Claris 2×8s
ブレーキ リムブレーキ(機械式)
対象レベル 通勤やフィットネスから始める初心者

「SENSIUM 1.0」は、シマノのクラリス(2×8速)を採用した、Lapierreのロードバイクのなかで最もベーシックなモデルです。Supreme 5アルミのフレームにカーボンフォークを組み合わせ、入門モデルでもLapierreらしいフレームの作りを味わえます。

11-34Tのカセットで坂道でも軽いギアを選べ、25mmのタイヤと合わせて軽快に走り出せる構成です。ドロップハンドルのロードバイクに初めて乗る人でも、変速の段数が少なく操作を覚えやすい点が扱いやすさにつながっています。

通勤やフィットネスをきっかけにロードバイクを始めたい初心者には、まずSENSIUM 1.0がおすすめです。走る距離が伸びてきたら、上位のSENSIUM 2.0やPULSIUM SATへステップアップする道筋もLapierreのラインナップ内で描けます。

SENSIUM 1.0 W

SENSIUM 1.0 Wの製品画像

項目 内容
モデル名 SENSIUM 1.0 W
フレーム素材 Supreme 5アルミ
コンポーネント Shimano Claris 2×8s
ブレーキ リムブレーキ(機械式)
対象レベル 体格に合うロードを探す女性や小柄な人

「SENSIUM 1.0 W」は、SENSIUM 1.0と同じクラリス(2×8速)の構成を、小柄なライダー向けのフレームサイズで展開するLapierreのロードバイクです。フレーム素材やカーボンフォーク、11-34Tのカセットなど、主要な装備はSENSIUM 1.0と共通です。

サイズはS(44)とM(48)の2展開で、最小サイズがSENSIUM 1.0のXS(46)より一回り小さく作られています。ハンドル幅はSが40cm、Mが42cmと、サイズに合わせてハンドル幅とステム(ハンドルとフレームをつなぐパーツ)の長さを変えているため、無理のない姿勢でハンドルを握れる設計です。

SENSIUM 1.0の最小サイズでも大きく感じる人は、SENSIUM 1.0 Wを選ぶと体格に合わせやすくなります。体格に合うロードバイクを探している女性や、小柄なライダーにおすすめのLapierreです。

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CROSSHILLシリーズ(グラベル)

CROSSHILLは、舗装路から未舗装の砂利道(グラベル)までつなげて走れるLapierreのグラベルバイクです。37cの太めのタイヤとフレア形状のハンドルを備え、通勤から週末の林道ツーリングまで行動範囲を広げたいライダーに向けたシリーズで、比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 フレーム素材 コンポーネント ブレーキ タイヤ 対象レベル
CROSSHILL 3.0 Supreme 4アルミ Shimano Tiagra 2×10s 油圧ディスク WTB Riddler 700×37c 本格的にグラベルやツーリングを楽しみたい人
CROSSHILL 2.0 Supreme 4アルミ Shimano Sora 2×9s 機械式ディスク WTB Riddler 700×37c 初めてのグラベルバイクを探す人

CROSSHILL 3.0

CROSSHILL 3.0の製品画像

項目 内容
モデル名 CROSSHILL 3.0
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Tiagra 2×10s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 本格的にグラベルやツーリングを楽しみたい人

「CROSSHILL 3.0」は、Supreme 4アルミのフレームにシマノのティアグラ(2×10速)と油圧ディスクブレーキを組み合わせた、Lapierreのグラベルバイクです。油圧式のディスクブレーキは軽い力でレバーを握れるため、長い下りでも手元の負担を抑えられます。

46-30Tのクランクと11-34Tのカセットは、荷物を積んだ上り坂でも軽いギアを選べる構成です。ドロップ部分が外側へ16度広がるフレアハンドルと37cのWTB Riddlerタイヤが、砂利道でのハンドル操作を安定させます。

フォークにはカーボンブレードと12mmのスルーアクスル(太い貫通軸で車輪を固定する方式)を採用し、ケーブル類もフレームに内装しています。本格的にグラベルライドやツーリングを楽しみたい人におすすめで、Lapierreのグラベルバイクで遠出まで視野に入れるならCROSSHILL 3.0が有力です。

CROSSHILL 2.0

CROSSHILL 2.0の製品画像

項目 内容
モデル名 CROSSHILL 2.0
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Sora 2×9s
ブレーキ 機械式ディスク
対象レベル 初めてのグラベルバイクを探す人

「CROSSHILL 2.0」は、シマノのソラ(2×9速)と機械式ディスクブレーキを採用した、CROSSHILLシリーズの入門グレードにあたるLapierreのグラベルバイクです。機械式ディスクブレーキはワイヤーでブレーキを動かす構造で、出先でも調整しやすい特徴があります。

Supreme 4アルミのケーブル内装フレームと、カーボンブレードのフォーク、12mmのスルーアクスルはCROSSHILL 3.0と共通です。側面が茶色いタンウォールの37cタイヤとフレアハンドルを組み合わせ、見た目のおしゃれさと砂利道での走りやすさを両立しています。

46-30Tのクランクと11-34Tのカセットで上り坂にも対応でき、通勤から週末の林道探索までこなせます。初めてのグラベルバイクを探している人や、Lapierreの自転車で街と未舗装路の両方を走りたい人におすすめです。

EDGEシリーズ(マウンテンバイク)

EDGEは、1980年代からMTBに取り組んできたLapierreが手がける、トレイル入門向けのハードテールMTB(前輪側だけにサスペンションを備えたマウンテンバイク)です。29インチと27.5インチの2つのホイール径があり、体格や走り方に合わせて選び分けられます。比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 ホイール径 フレーム素材 コンポーネント フォーク 対象レベル
EDGE 5.9 29インチ Supreme 5アルミ Shimano Altus 2×9s SR Suntour XCM-RL-DS(100mmトラベル) 身長が高めで林道やトレイルを走りたい人
EDGE 5.7 27.5インチ Supreme 5アルミ Shimano Altus 2×9s SR Suntour XCM-RL-DS(100mmトラベル) 小柄な人や軽快な操作性を重視する人
EDGE 3.7 27.5インチ Supreme 5アルミ Shimano Acera/Altus/Tourney 3×8s SR Suntour XCT30-HLO-DS(100mmトラベル) 初めてのMTBで街乗りから里山を楽しみたい人

EDGE 5.9

EDGE 5.9の製品画像

項目 内容
モデル名 EDGE 5.9
フレーム素材 Supreme 5アルミ
コンポーネント Shimano Altus 2×9s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 身長が高めで林道やトレイルを走りたい人

「EDGE 5.9」は、29インチの大径ホイールと100mmトラベルのサスペンションフォークを備えた、LapierreのハードテールMTBです。トラベルとは、サスペンションが沈み込んで衝撃を吸収できる量を指します。

フレームはSupreme 5アルミのケーブル内装仕様で、コンポーネントはシマノのアルタス(2×9速)です。ブレーキにはシマノMT200の油圧ディスクを採用し、タイヤは前後で異なるパターンのSchwalbe Tough TomとRapid Robを組み合わせています。

大径ホイールは木の根や段差を乗り越えやすく、林道やトレイルでも前へ進む力が途切れにくい特徴があります。サイズはS〜Lの展開で、身長が高めの人や、Lapierreのマウンテンバイクでトレイルをスムーズに走りたい人におすすめです。

EDGE 5.7

EDGE 5.7の製品画像

項目 内容
モデル名 EDGE 5.7
フレーム素材 Supreme 5アルミ
コンポーネント Shimano Altus 2×9s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 小柄な人や軽快な操作性を重視する人

「EDGE 5.7」は、EDGE 5.9と同じアルタス(2×9速)と油圧ディスクブレーキの構成を、27.5インチホイールで仕立てたLapierreのMTBです。100mmトラベルのサスペンションフォークも共通で、違いは主にホイール径とサイズ展開にあります。

27.5インチは29インチよりホイールが小さいぶん、低速でのハンドル操作や切り返しが軽快です。サイズはXS〜Mの展開で、EDGE 5.9では大きく感じる小柄なライダーでも体格に合わせやすくなっています。

身長が低めの人は、同じ装備で乗り比べるならEDGE 5.7のほうが扱いやすいサイズを見つけやすくなります。小柄な人や、細かなハンドル操作で軽快に走りたい人におすすめのLapierreのマウンテンバイクです。

EDGE 3.7

EDGE 3.7の製品画像

項目 内容
モデル名 EDGE 3.7
フレーム素材 Supreme 5アルミ
コンポーネント Shimano Acera/Altus/Tourney 3×8s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 初めてのMTBで街乗りから里山を楽しみたい人

「EDGE 3.7」は、27.5インチホイールに3×8速の変速と油圧ディスクブレーキを組み合わせた、EDGEシリーズの入門グレードにあたるLapierreのMTBです。フレームは上位グレードと同じSupreme 5アルミを使い、ケーブル内装の仕様も受け継いでいます。

42-34-24Tのクランクと12-32Tのカセットで、急な坂道でも軽いギアを選べます。100mmトラベルのSR Suntour XCT30フォークが段差の衝撃をやわらげ、Mitas Ocelotの2.1インチタイヤは舗装路から土の道まで幅広く走れる太さです。

入門グレードでも油圧ディスクブレーキを採用しており、Lapierreのマウンテンバイクは装備面で手を抜いていません。初めてのMTBで、街乗りから里山のトレイルまで楽しみたい人におすすめです。

SHAPERシリーズ(クロスバイク)

SHAPERは、通勤や通学から週末のサイクリングまで使える、Lapierreのクロスバイク(フラットハンドルで街乗りしやすいスポーツ自転車)です。油圧ディスクブレーキのモデルとVブレーキのモデルがあり、比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 コンポーネント ブレーキ タイヤ 対象レベル
SHAPER 3.0 DISC Shimano Alivio/Acera 3×9s 油圧ディスク Schwalbe Delta Cruiser 700×35c 通勤距離が長い人や休日のロングサイクリングも楽しみたい人
SHAPER 2.0 DISC Shimano Acera/Altus/Tourney 3×8s 油圧ディスク Schwalbe Delta Cruiser 700×35c 毎日の通勤や通学で安心して使いたい人
SHAPER 2.0 DISC W Shimano Acera/Altus/Tourney 3×8s 油圧ディスク Schwalbe Delta Cruiser 700×35c 体格に合うクロスバイクを探す女性
SHAPER 1.0 Shimano Altus/Tourney 3×7s Vブレーキ Schwalbe Delta Cruiser 700×35c 初めてのスポーツバイクで街乗りを始めたい人

SHAPER 3.0 DISC

SHAPER 3.0 DISCの製品画像

項目 内容
モデル名 SHAPER 3.0 DISC
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Alivio/Acera 3×9s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 通勤距離が長い人や休日のロングサイクリングも楽しみたい人

「SHAPER 3.0 DISC」は、シマノのアリビオとアセラを組み合わせた3×9速の変速と油圧ディスクブレーキを備える、SHAPERシリーズの上位グレードにあたるLapierreのクロスバイクです。

48-36-26Tのクランクと11-34Tのカセットで、平地の巡航から急な坂道まで幅広いギアをカバーしています。シマノMT200の油圧ディスクブレーキは少ない握力でしっかり減速でき、信号の多い街中でも止まる操作が楽な点も魅力です。

タイヤは35cのSchwalbe Delta Cruiserで、クロスバイクとしては太めのサイズが段差の衝撃をやわらげます。通勤距離が長い人や、休日のロングサイクリングまで1台で楽しみたい人におすすめのLapierreのクロスバイクです。

SHAPER 2.0 DISC

SHAPER 2.0 DISCの製品画像

項目 内容
モデル名 SHAPER 2.0 DISC
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Acera/Altus/Tourney 3×8s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 毎日の通勤や通学で安心して使いたい人

「SHAPER 2.0 DISC」は、3×8速の変速と油圧ディスクブレーキを組み合わせた、Lapierreのクロスバイクの中核モデルです。Supreme 4アルミのフレームとアルミフォークに、48-38-28Tのクランクと12-32Tのカセットを組み合わせています。

35cのタイヤは段差や荒れた路面に強く、通勤路の歩道の継ぎ目でも衝撃を受け流しやすい太さです。油圧ディスクブレーキを備えながら装備をシンプルにまとめており、毎日の通勤や通学で安心して使える1台を探している人には、LapierreのSHAPER 2.0 DISCをおすすめします。

SHAPER 2.0 DISC W

SHAPER 2.0 DISC Wの製品画像

項目 内容
モデル名 SHAPER 2.0 DISC W
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Acera/Altus/Tourney 3×8s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 体格に合うクロスバイクを探す女性

「SHAPER 2.0 DISC W」は、SHAPER 2.0 DISCをベースに、小柄なライダーに合わせたパーツを組み合わせたLapierreの女性向けクロスバイクです。変速機や油圧ディスクブレーキなどの主要なコンポーネントは、SHAPER 2.0 DISCと共通のものを使っています。

ハンドル幅は通常モデルの640mmより狭い620mm、ステムは80mmと短めで、サドルには女性向けのSelle Royal Shadow Ladyを装備した仕様です。肩幅の狭いライダーでもハンドルを握りやすく、上体を無理に伸ばさずに乗れます。

サイズはS(38)の1サイズのみのため、身長が高めの女性は通常のSHAPER 2.0 DISCも合わせて比べると選択肢が広がります。体格に合うクロスバイクを探している女性に、Lapierreのなかでも特におすすめのモデルです。

SHAPER 1.0

SHAPER 1.0の製品画像

項目 内容
モデル名 SHAPER 1.0
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Altus/Tourney 3×7s
ブレーキ Vブレーキ
対象レベル 初めてのスポーツバイクで街乗りを始めたい人

「SHAPER 1.0」は、3×7速の変速とVブレーキを組み合わせた、SHAPERシリーズの入門グレードにあたるLapierreのクロスバイクです。Vブレーキは、リムを左右から挟んで止める方式で、クロスバイクで広く使われています。

フレームは上位グレードと同じSupreme 4アルミで、35cのSchwalbe Delta Cruiserタイヤを組み合わせています。構造がシンプルなVブレーキと7速の変速は、調整や部品交換がしやすく、日常のメンテナンスを覚えたい人にも扱いやすい構成です。

ママチャリから乗り換えると、踏み出しの軽さと速度の伸びの違いをすぐに感じられます。初めてのスポーツ自転車で街乗りを始めたい人には、LapierreのSHAPER 1.0がおすすめです。

TREKKINGシリーズ(ツーリング・街乗り)

TREKKINGは、長距離の移動や日常の足として使いやすい、快適性を重視したLapierreのトレッキングバイクです。サスペンションフォークと上体を起こしやすいライズハンドル、40cの太いタイヤを備えており、比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 コンポーネント ブレーキ フォーク 対象レベル
TREKKING 3.0 Shimano Acera/Tourney 3×8s 油圧ディスク サスペンション付(63mmトラベル) 通勤や買い物、ツーリングで快適さを重視する人
TREKKING 1.0 Shimano Tourney 3×7s Vブレーキ サスペンション付(Suntour M3010) スピードより乗りやすさを重視して日常使いしたい人

TREKKING 3.0

TREKKING 3.0の製品画像

項目 内容
モデル名 TREKKING 3.0
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Acera/Tourney 3×8s
ブレーキ 油圧ディスク
対象レベル 通勤や買い物、ツーリングで快適さを重視する人

「TREKKING 3.0」は、63mmトラベルのサスペンションフォークと油圧ディスクブレーキを備えた、Lapierreのトレッキングバイクです。トレッキングバイクは、ツーリングや街乗りで快適に長く走ることを重視した自転車を指します。

前輪にはパナソニック製のダイナモハブ(車輪の回転で発電する車軸部品)を備え、タイヤは40cのMITAS Hookを採用しています。角度を調整できるシートポストやジェル入りのSelle Royal Waveサドル、持ち上がりのあるハンドルで、上体を起こした楽な姿勢を取りやすい設計です。

段差の多い道でもサスペンションと太いタイヤが衝撃を和らげ、荷物を載せた移動でも安定して走れます。通勤や買い物、週末のツーリングで快適さを重視する人におすすめのLapierreの自転車です。

TREKKING 1.0

TREKKING 1.0の製品画像

項目 内容
モデル名 TREKKING 1.0
フレーム素材 Supreme 4アルミ
コンポーネント Shimano Tourney 3×7s
ブレーキ Vブレーキ
対象レベル スピードより乗りやすさを重視して日常使いしたい人

「TREKKING 1.0」は、3×7速の変速とVブレーキを組み合わせた、TREKKINGシリーズの入門グレードにあたるLapierreの自転車です。フォークにはサンツアーのM3010サスペンションフォークを採用しています。

40cのMITAS Hookタイヤと持ち上がりのあるハンドルは上位のTREKKING 3.0と共通で、上体を起こしたゆったりした姿勢で走れます。48-38-28Tのクランクと12-32Tのカセットで、坂道の多い街でも軽いギアを選べる構成です。

スピードを追い求めるよりも、乗りやすさと扱いやすさを重視して毎日使いたい人におすすめです。スポーツ自転車に慣れていない人でも、LapierreのTREKKING 1.0なら気負わず乗り出せます。

まとめ

この記事では、1946年にフランスで創業したLapierreの歴史や特徴、UD SLIやSATなどの独自テクノロジー、国内正規ラインナップの全モデルを解説しました。Lapierreの自転車は、Groupama-FDJとのレース活動で磨いた技術を、ロードバイクからMTB、街乗り用のクロスバイクまで幅広く展開しています。

選ぶときは、走りたい場所と用途を先に決めるのが候補を絞る近道です。レースやヒルクライムならXELIUS SL、平坦のスピード重視ならAIRCODE DRS、ロングライドならPULSIUM SATやSENSIUM、未舗装路まで走るならCROSSHILL、トレイルならEDGE、通勤や街乗りならSHAPERやTREKKINGが候補になります。

用途が決まったら、コンポーネントのグレードとブレーキ方式で絞り込み、サイズと在庫は正規取扱店で確認すると確実です。この記事が、Lapierreの自転車から自分に合う1台を選ぶ参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから自転車に親しみ、これまで複数ブランドのロードバイクやクロスバイクを実際に購入して乗り比べてきました。各モデルの機能や乗り味、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『サイクルセレクト』を運営しています。

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