【RIDLEY】自転車全モデル比較|ロードとグラベルのおすすめはどれ?

  • RIDLEYの自転車はモデルが多くて、どれを選べばいいかわからない
  • エアロロードやグラベルロードなど、RIDLEYのカテゴリごとの違いを知りたい
  • 初めてのスポーツバイクにRIDLEYを選ぶなら、どのモデルが良い?

「RIDLEY(リドレー)」は1997年にベルギーで立ち上げられたロードバイクを主力とする自転車メーカーで、プロ選手から市民レーサーまで幅広く支持されるベルギー発の自転車ブランドです。石畳の多い過酷なレースを前提にしたカーボンフレームの設計と、耐久性と剛性、走行性能のバランスを重視した作りに定評があります。

自転車は自分のレベルや走る路面、出たいレースに合わないモデルを選んでしまうと、ペダリングの快適さや上達のペースにも影響します。長く楽しく走り続けるためにも、RIDLEYの自転車は各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、RIDLEYの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の自転車を全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、RIDLEYの自転車が気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

RIDLEYとは石畳で鍛えられたベルギーの自転車ブランド

RIDLEYとは、1997年にベルギーで誕生した自転車ブランドで、ロードバイクやグラベルロード、シクロクロスバイクのカーボンフレームに定評があります。自転車競技が根強い人気を誇るベルギーで、プロ選手の要望に応えながらラインナップを広げてきました。

日本ではミズタニ自転車株式会社がRIDLEYの国内正規代理店を務めています。公式サイトではエアロロードからシクロクロスまで、RIDLEYの自転車を用途別のカテゴリに分けて紹介しており、走り方に合わせてモデルを探しやすい構成です。

RIDLEYのブランドコンセプト

RIDLEYが本拠地とするベルギーは、石畳(パヴェと呼ばれる石を敷き詰めた路面)や雨、強風の中で行われるレースが多い国です。RIDLEYの自転車は、石畳を含む過酷なレースで使われることを前提に開発されてきました。

RIDLEYの開発コンセプトは、耐久性と剛性、走行性能のバランスを優先することです。公式サイトでは、たとえ少し重量が増えたとしても3つの要素のバランスを重視すると明言しており、軽さの数値だけを追わない設計方針がRIDLEYの個性になっています。

剛性を重視したRIDLEYの自転車は、踏み込んだ力が推進力に変わりやすく、スプリントや登坂でペダリングのロスを抑えられます。レースで機材を酷使するライダーや、1台の自転車を長く乗り続けたいサイクリストにとって、RIDLEYの設計方針は選ぶ理由になるでしょう。

RIDLEYの歴史・創業背景

RIDLEYの創業者ヨーキム・アーツは、1990年に19歳でフレーム製作と塗装を手がけるRACE PRODUCTION NVを設立しました。1997年には自社ブランドとしてRIDLEYを立ち上げ、ベルギーの自転車メーカーとして本格的に歩み始めています。

2003年には、RIDLEYの代表作となるダイヤモンドシェイプチュービングを採用した「Damocles」を発表しました。2020年には全長50m、風速50m/s(180km/h)に対応する大型風洞を備えた施設「バイクバレー」を買収し、空力開発の体制を大きく強化しています。

現行のトライアスロンバイク「TRITON FAST」も、自社の風洞実験施設でチューブ形状から細部まで検証を重ねて開発されました。RIDLEYの自転車を選ぶことは、フレーム製作から始まった30年以上の技術の積み重ねを手にすることでもあります。

RIDLEYのプロチームとの共同開発

RIDLEYは2005年のダヴィタモン・ロットをはじめ、2015〜2022年のロット・スーダルまで、ベルギーのロット系チームに長く自転車を供給してきました。シクロクロスでも2004年からフィデアを支援しており、ロードとシクロクロスの両方で実戦のデータを積み重ねています。

2024年にはRIDLEY自身のファクトリーチーム「RIDLEY RACING TEAM」が始動し、グラベルやオールロードのモデルの実走テストを担っています。2025年からはノルウェーのプロチーム「ウノエックス・モビリティ」と男女チームを対象にした10年間の契約を結び、トップ選手の声を自転車の開発に反映させる体制を整えました。

プロ選手が実戦で使った意見をもとに改良を重ねるため、RIDLEYの自転車はレースで求められる剛性やハンドリングの確かさを備えています。レース志向のライダーにとって、プロと同じ設計思想の機材を選べる点はRIDLEYならではの魅力です。

RIDLEYの特徴・強み

RIDLEYの強みは、エアロロード、オールラウンドロード、エンデュランス、トライアスロン・TT、グラベル、シクロクロスと、用途ごとに性格の異なる自転車を用意している点です。1台で何でもこなす万能型を目指すより、走る場所や出場するレースに合わせて最適なバイクを選べる構成になっています。

上位モデルの多くはフレーム単体で販売され、国内正規代理店ミズタニ自転車独自の「Bike Craft」に対応しています。Bike Craftは好きなパーツとサイズを選んで自分仕様の自転車を組み上げるパーツキットの仕組みで、RIDLEYのフレームにコンポーネントやホイールを自由に組み合わせられる点が特徴です。

一方で、RIDLEYはGRIFNやKANZO ADVENTUREなど、コンポーネントまで組み付けた完成車も用意しています。初めてのスポーツバイクなら完成車から、パーツ構成までこだわりたいならフレーム販売から選ぶと、目的に合ったRIDLEYの自転車にたどり着きやすくなるでしょう。

RIDLEYの自転車の機能とテクノロジー

RIDLEYの自転車には、空気抵抗を減らすフレーム形状や、乗車姿勢を最適化するジオメトリー(フレーム各部の長さや角度の設計)など、プロレースで磨かれた独自技術が搭載されています。ここではRIDLEYの現行モデルに使われている独自テクノロジーのうち、空力とハンドリングにかかわる代表的な技術を解説します。

RIDLEYの自転車に搭載されている代表的な独自テクノロジーは、以下のとおりです。

  • F-Steerer|ケーブルを完全内装するD型フォークコラム
  • Diffuser Fork Crown|フォーククラウンで気流を整える
  • Aero-To-Weight Tube Shapes|空力と軽さのバランス設計
  • F-Tubing|あらゆる角度の風に強いカムテール形状
  • Progressive Geometry|シート角76度を基準にした前乗りジオメトリー

F-Steerer|ケーブルを完全内装するD型フォークコラム

F-Steererは、RIDLEYが採用するD型断面のフォークコラム(ハンドルとフロントフォークをつなぐ軸)です。ブレーキホースや変速用のケーブルをハンドルまわりからフレーム内部へ通し、外から見えないように完全内装します。

RIDLEYはフォークコラムの断面をD型にすることで、ヘッドチューブの内側にケーブルを通すスペースを確保しました。専用のインテグレーテッドコックピット(ハンドルとステムを一体化したパーツ)と組み合わせると、コックピット周辺にケーブルが露出しないすっきりした仕上がりになります。

ケーブルが風を受けなくなるため、RIDLEYのF-Steererはフロントまわりの空気抵抗を抑えながら、見た目の美しさも高めてくれます。ロードからグラベル、アルミの完成車まで幅広いRIDLEYの自転車に使われており、ブランドを代表する共通技術です。

Diffuser Fork Crown|フォーククラウンで気流を整える

Diffuser Fork Crownは、レーシングカーのディフューザー(車体下の気流を整えて抵抗を減らす部品)の考え方を取り入れた、RIDLEY独自のフォーククラウン(フォークの肩部分)の設計です。フォーククラウンの内側を流れる空気を速め、ダウンチューブ周辺で生まれる空気抵抗を抑えます。

RIDLEYの公式発表によると、Diffuser Fork Crownはディフューザー形状を持たないフォークと比べて、時速50kmで10%の空気抵抗低減を実現しています。フォークの肩という小さな部分の形状を見直すことで、ダウンチューブ周辺の気流まで整えられる点がDiffuser Fork Crownの特徴です。

巡航速度が上がるほど空気抵抗の影響は大きくなるため、RIDLEYのDiffuser Fork Crownは平坦路の高速巡航や、集団から抜け出す場面で効果を発揮します。ロードレースに加え、スピードの出るグラベルレースやシクロクロスで少しでも楽に速く走りたいライダーに役立つ技術です。

Aero-To-Weight Tube Shapes|空力と軽さのバランス設計

Aero-To-Weight Tube Shapesは、空力性能と軽さのバランスを重視したRIDLEY独自のチューブ設計です。エアロ形状を突き詰めるとチューブが大きく重くなりやすいため、RIDLEYは軽さを犠牲にしない範囲で空気抵抗を減らす形状を追求しています。

RIDLEYはCFD解析(コンピューター上で空気の流れを再現するシミュレーション)を使ってすべてのチューブ断面を見直し、空力性能と重量、ペダリング効率のバランスを最適化しました。チューブごとに断面形状を作り込み、フレーム全体で空力と軽さを両立させています。

空力と軽さのどちらかに偏らないため、RIDLEYのAero-To-Weight Tube Shapesを採用したモデルは、登り坂でも平坦路でも走りやすい自転車に仕上がります。山岳と平坦が混在するロードレースや、アップダウンの多いグラベルコースを走るライダーにおすすめの技術です。

F-Tubing|あらゆる角度の風に強いカムテール形状

F-Tubingは、RIDLEYが採用するカムテール形状(翼断面の後端を切り落としたような形)のチューブ設計です。従来のティアドロップ形状(涙のしずく型)は正面からの風に強い一方、斜めから吹く横風では空力効果が落ちやすいという弱点がありました。

RIDLEYはチューブをカムテール形状にすることで、あらゆる角度からの気流に対して空力効果を発揮するF-Tubingを開発しました。公式発表では、F-Tubingは時速50kmで4.03%の空気抵抗低減を実現しています。

さらにRIDLEYは、チューブ表面の計算された位置に凹みを設けて小さな乱気流を起こし空気抵抗を減らす「F-Surface Plus」や、ホイールの回転で生じるフォーク周辺の乱気流を抑える「F-Wings」も開発しました。F-TubingとF-Surface Plus、F-Wingsを組み合わせたRIDLEYのモデルは、フレーム全体で空気の流れを整えています。

横風を受けやすい海沿いのコースや、単独で風を受け続けるタイムトライアルでは、RIDLEYのF-Tubingによる空力の差が脚の余裕につながります。高速巡航で少しでもタイムを縮めたいライダーにおすすめの技術です。

Progressive Geometry|シート角76度を基準にした前乗りジオメトリー

Progressive Geometryは、プロ選手のあいだで広がる前乗りポジションに合わせて、シート角(シートチューブの傾き)を立てたRIDLEYのジオメトリーです。RIDLEYのエンジニアは76度のシート角を平均値と判断し、2025年1月に世界初となるシート角の基準として採用しました。

シート角を立てるとサドルの位置が前寄りになり、ペダルの真上に体重を乗せやすくなります。RIDLEYはProgressive Geometryによって前方重心の傾向を強め、踏み込んだ力を効率良く推進力へ変えるポジションを作り出しました。

前乗りのポジションは、平坦路を高いスピードで巡航する場面や、スプリントでペダルを強く踏み込む場面で力を発揮します。RIDLEYのProgressive Geometryは、低い前傾姿勢を保ちながらパワーを出し切りたいレース志向のライダーにおすすめです。

RIDLEYの自転車の全種類の違いを比較

ここではRIDLEYの自転車の全モデルの種類と違いを解説します。日本公式サイトに掲載されている現行モデルを、エアロロードやグラベルロードなど用途別のグループに分け、グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介します。

比較表では、フレーム素材や対応コンポーネント(変速機やブレーキなどの駆動系パーツ)、最大タイヤ幅など、RIDLEYの自転車選びで差が出やすい項目をまとめました。フレーム販売か完成車販売かもモデルごとに明記しているので、購入スタイルに合わせて自転車を絞り込めます。

RIDLEYの自転車を、エアロロードからシクロクロスまで以下の7カテゴリ別に紹介します。

  • エアロロード|NOAHシリーズ
  • オールラウンドロード|FALCNシリーズ
  • エンデュランス・オールロード|GRIFN・Fenix・YUNGSTR
  • トライアスロン・TTバイク|TRITON FAST・DEAN FAST DISC
  • レース向けグラベルロード|ASTR・KANZO FAST
  • アドベンチャーグラベルロード|KANZO ADVENTUREシリーズ
  • シクロクロスバイク|X-NIGHTシリーズ

エアロロード|NOAHシリーズ

NOAHシリーズは、UCI(国際自転車競技連合)の規定の範囲で空力を突き詰めた、RIDLEYのエアロロード(空気抵抗の少なさを重視したロードバイク)です。平坦路やスプリントで速さを求めるレーサー向けのグループで、フラッグシップとセカンドグレードの違いを比較表と各モデルの解説で紹介します。

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モデル名 グレード フレーム素材 対応コンポーネント 完成車参考重量 最大タイヤ幅
NOAH FAST 3.0 フラッグシップ Elite カーボン 電動のみ(Di2/AXS/EPS) 7.7kg 34mm(700c)
NOAH 3.0 セカンドグレード Essential カーボン 機械式+電動 8.0kg 34mm(700c)

NOAH FAST 3.0

NOAH FAST 3.0の製品画像

項目 内容
モデル名 NOAH FAST 3.0
カテゴリ エアロロード
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 34mm(700c)
対象レベル/用途 プロ・上級レーサー

「NOAH FAST 3.0」は、RIDLEY史上最速をうたうフラッグシップのエアロロードです。UCIの新しい「8:1ルール」(チューブの縦横比を8対1以内に収める規定)の上限まで使ってチューブ形状を最適化し、前面投影面積を最小限に抑えました。

RIDLEYの風洞実験では、NOAH FAST 3.0は時速50km巡航時に前モデル比で8.5W、FALCN RS比で7Wの空気抵抗削減を確認しています。ヘッドチューブとBB(ペダルの軸が通るフレーム部分)の剛性も10%高め、前乗りのProgressive Geometryを採用した点も特徴です。

平坦基調のロードレースや集団での高速巡航では、空気抵抗の少なさが終盤の脚の余裕を生みます。勾配7%を超える山岳コースは軽いFALCN RSが有利だと公式も説明しており、電動変速(電気信号でギアを切り替える仕組み)専用のフレーム販売で数量限定のUno-X Teamカラーもそろう、平坦レースの上級者におすすめのRIDLEYのエアロロードです。

NOAH 3.0

NOAH 3.0の製品画像

項目 内容
モデル名 NOAH 3.0
カテゴリ エアロロード
フレーム素材 Essential カーボン
最大タイヤ幅 34mm(700c)
対象レベル/用途 本格志向の中級者

「NOAH 3.0」は、NOAH FAST 3.0の技術を受け継いだRIDLEYのセカンドグレードのエアロロードです。フレームにはEssentialカーボンを使い、上位モデルと比べたフレーム重量の増加をSサイズで160gに抑えながら、同レベルのエアロ性能と剛性を確保しました。

8:1ルールに対応したチューブ形状やProgressive Geometry、F-Steererによるケーブルの完全内装など、RIDLEYの最新技術は上位モデルと共通です。上位モデルが電動変速専用なのに対し、NOAH 3.0は機械式変速(シマノのみ)にも対応しており、コンポーネントの選択肢が広がります。

エアロロードの速さを味わいながら、パーツ構成を柔軟に選びたい中級者にNOAH 3.0はおすすめです。初めての本格レーサーとしてRIDLEYのエアロロードを検討しているライダーにも向いています。

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オールラウンドロード|FALCNシリーズ

FALCNシリーズは、軽さと空力、剛性のバランスをとったRIDLEYのオールラウンドロードです。ヒルクライムやアップダウンの多いコースまで1台でこなしたいライダー向けのグループで、比較表の後にフラッグシップとセカンドグレードの詳細を紹介します。

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モデル名 グレード フレーム素材 対応コンポーネント 完成車参考重量 最大タイヤ幅
FALCN RS フラッグシップ Elite カーボン 電動のみ(Di2/AXS/EPS) 7.4kg 34mm(700c)
FALCN セカンドグレード Essential カーボン 機械式+電動 7.9kg 34mm(700c)

FALCN RS

FALCN RSの製品画像

項目 内容
モデル名 FALCN RS
カテゴリ オールラウンドロード
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 34mm(700c)
対象レベル/用途 山岳〜平坦の上級者

「FALCN RS」は、RIDLEYのオールラウンドロードのフラッグシップで、ウノエックス・モビリティの選手がレースで使用しているモデルです。フレーム重量はSサイズで816g(未塗装)と、RIDLEYの現行ラインナップで最も軽い設計に仕上がっています。

RIDLEYのAero-To-Weight Tube ShapesやDiffuser Fork Crown、空気抵抗を抑えるD型シートポストを採用し、軽さと空力を両立しました。短めのヘッドチューブと長めのリーチ(BBの中心からヘッドチューブ上端までの水平距離)を組み合わせたジオメトリーで、石畳や荒れた舗装路でも挙動が安定します。

山岳ステージのあるレースやヒルクライム、長距離のロングライドまで、FALCN RSは軽さを武器に幅広い場面で活躍します。電動変速専用のフレーム販売で数量限定のUno-X Teamカラーもあり、1台で山も平坦も攻めたい上級者におすすめのRIDLEYのロードバイクです。

FALCN

FALCNの製品画像

項目 内容
モデル名 FALCN
カテゴリ オールラウンドロード
フレーム素材 Essential カーボン
最大タイヤ幅 34mm(700c)
対象レベル/用途 本格志向の中級者

「FALCN」は、FALCN RSの技術を受け継いだRIDLEYのセカンドグレードのオールラウンドロードです。Essentialカーボンを使いながらヘッドの上部径を1-1/4インチに太くして剛性を補い、上位モデルと比べたフレーム重量の増加をSサイズで140gに抑えました。

Diffuser Fork CrownやF-Steererといった上位譲りの技術に加え、汎用品を選びやすい27.2mm径のシートポストを採用しています。機械式変速(シマノのみ)から電動変速まで対応し、専用ハンドルは付属しないため、ハンドルまわりも好みのパーツで組めます。

ロードレースやヒルクライムに本格的に取り組みたい人や、自分好みのパーツ構成でRIDLEYのロードバイクを組みたい中級者に、FALCNはおすすめできるモデルです。

エンデュランス・オールロード|GRIFN・Fenix・YUNGSTR

舗装路の速さと未舗装路の走破性を両立するオールロードと、長距離や石畳を快適に走るエンデュランスロードをまとめたRIDLEYの自転車のグループです。通勤からロングライド、軽いグラベルまで楽しみたい人向けで、完成車とフレーム販売のモデルが混在する点を比較表で確認できます。

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モデル名 販売形態 フレーム素材 コンポーネント 最大タイヤ幅 対象レベル/用途
GRIFN RS フレーム販売(Bike Craft対応) Elite カーボン 機械式1x+電動 42mm(1x)/38mm(2x) 舗装/未舗装の上級者
Fenix SLiC フレーム販売 30T/24T HM UD カーボン 機械式+電動 28mm(700c) 舗装路重視レーサー
GRIFN 完成車販売 Essential カーボン SHIMANO 105(機械式) 40mm(1x)/38mm(2x) 通勤〜ロングライド
YUNGSTR 完成車販売 Essential カーボン SHIMANO 105(機械式) 34mm(700c)/38mm(650B) 小柄なライダー
GRIFN A 完成車販売 アルミ(6061-T6) SHIMANO CUES(機械式) 40mm(1x)/38mm(2x) エントリー層

GRIFN RS

GRIFN RSの製品画像

項目 内容
モデル名 GRIFN RS
カテゴリ オールロード
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 42mm(1x)/38mm(2x)
対象レベル/用途 舗装/未舗装の上級者

「GRIFN RS」は、より軽く速く、より多用途に進化したRIDLEYのオールロードの最上位モデルです。Eliteカーボンの採用でGRIFNよりSサイズで111g軽く仕上げ、フレーム販売(Bike Craft対応)で展開しています。

Diffuser Fork Crownにより、時速36km走行時のダウンチューブ周辺の空気抵抗をGRIFN比で5%低減しました。フロントシングル(前側のギアが1枚)なら最大42mm、フロントダブルでも38mmのタイヤに対応し、細めのロードタイヤから太めのグラベルタイヤまで履き替えて楽しめます。

D型シートポストやトップチューブのストレージマウントも備え、舗装路のスピードを保ったままグラベルレースやロングライドに挑みたい上級者に、GRIFN RSはおすすめのRIDLEYのオールロードです。

Fenix SLiC

Fenix SLiCの製品画像

項目 内容
モデル名 Fenix SLiC
カテゴリ エアロエンデュランス
フレーム素材 30T/24T HM UD カーボン
最大タイヤ幅 28mm(700c)
対象レベル/用途 舗装路重視レーサー

「Fenix SLiC」は、石畳のクラシックレースでプロ選手を支えたFenixをベースに、エアロ性能を取り入れたRIDLEYのエアロエンデュランスレーサーです。日本公式サイトでは「Other」枠に、フレーム販売のモデルとして掲載されています。

フレームには30T/24T HM UDカーボンを使い、剛性と強度を高めるDiamond Shape Tubingや、扁平させて振動吸収性を高めたシートステーを採用しました。F-Steererによるケーブルの完全内装にも対応し、最大タイヤ幅は28mmと、ほかのエンデュランス系より舗装路寄りの性格に仕上がっています。

荒れた舗装路でも疲れにくいレーサーを求める人や、グランフォンド(長距離を走るサイクリングイベント)で速さと快適性を両立したいライダーに、Fenix SLiCはおすすめのRIDLEYのロードバイクです。

GRIFN

GRIFNの製品画像

項目 内容
モデル名 GRIFN
カテゴリ オールロード
フレーム素材 Essential カーボン
最大タイヤ幅 40mm(1x)/38mm(2x)
対象レベル/用途 通勤〜ロングライド

「GRIFN」は、舗装路ではロードバイクの速さ、未舗装路ではグラベルロードの快適さを備えたRIDLEYのオールロード完成車です。Essentialカーボンのフレームに、SHIMANO 105(機械式12速)のコンポーネントを組み合わせ、完成車参考重量はSサイズで9.1kgに収まっています。

未舗装路でも安定するヘッド角と低めのBB、上体を起こしたアップライトな乗車姿勢で、長時間のライドでもリラックスした姿勢を保てます。最大38mm(フロントシングルなら40mm)のタイヤに対応し、多数のアイレット(ボトルやバッグを取り付けるネジ穴)を備えるため、通勤や旅の荷物を積む場面でも困りません。

カーボンフレームの自転車で通勤からロングライド、グラベルまで幅広く楽しみたい人に、GRIFNはおすすめのRIDLEYのオールロードです。パーツ選びの手間がかからない完成車なので、スポーツバイクの経験が浅い人でも購入後すぐに走り出せます。

YUNGSTR

YUNGSTRの製品画像

項目 内容
モデル名 YUNGSTR
カテゴリ オールロード(小柄向け)
フレーム素材 Essential カーボン
最大タイヤ幅 34mm(700c)/38mm(650B)
対象レベル/用途 小柄なライダー

「YUNGSTR」は、身長150cm前後の小柄なサイクリストに向けてゼロから設計された、RIDLEYのカーボン製オールロード完成車です。2026年9月に日本公式サイトで公開された新モデルで、既存モデルのジオメトリーを縮めて流用せず、小柄な体格に合わせた専用設計を採用しました。

YUNGSTRのジオメトリーは、ヘッド角71度、シート角75度、シートチューブ長400mm、ホイールベース970mmに設定されています。Diffuser Fork Crownや165mmのクランクを採用し、700cと650B(700cより一回り小さいホイール径)の両方に対応するほか、小さいサイズでもダブルボトルを積めるアイレット配置も魅力です。

体格に合うロードバイクがなかなか見つからなかった小柄な女性や、ジュニア・中高生のライダーに、YUNGSTRはおすすめのRIDLEYの自転車です。完成車として販売されているため、パーツを選ぶ手間なく体格に合ったカーボンバイクを手に入れられます。

GRIFN A

GRIFN Aの製品画像

項目 内容
モデル名 GRIFN A
カテゴリ オールロード(アルミ)
フレーム素材 アルミ(6061-T6)
最大タイヤ幅 40mm(1x)/38mm(2x)
対象レベル/用途 エントリー層

「GRIFN A」は、GRIFNの機能と汎用性を受け継ぎながら、トリプルバテッド(チューブの肉厚を3段階に変えて軽さと強度を両立する加工)の6061-T6アルミフレームを採用したRIDLEYのオールロード完成車です。2026年9月に公開された新モデルで、フォークにはフルカーボン、コンポーネントにはSHIMANO CUES(2×10速)を採用しています。

F-Steererによるケーブル内装や最大38mm(フロントシングルなら40mm)のタイヤクリアランス、豊富なアイレットなど、GRIFNゆずりの装備を備えました。完成車参考重量はXSサイズで10.0kgで、上体を起こしたアップライトな乗車姿勢により、ロードバイクに慣れていない人でも前傾がきつくなりにくい設計です。

初めてのスポーツバイクとしてRIDLEYを選びたい人や、通勤・通学から週末のサイクリングまで気軽に使いたいエントリーユーザーに、GRIFN Aはおすすめです。舗装路に慣れた後は太めのタイヤに履き替え、未舗装路まで走りの幅を広げられます。

トライアスロン・TTバイク|TRITON FAST・DEAN FAST DISC

エアロポジション(前傾を深くして空気抵抗を減らす姿勢)を長く保ち、単独走で最大の巡航速度を出すためのRIDLEYの自転車のグループです。トライアスロン用とタイムトライアル(一定の距離を単独で走りタイムを競う種目)用で設計の狙いが異なるため、比較表で種目ごとの違いを確認できます。

スクロールできます
モデル名 種目 フレーム素材 対応コンポーネント BB規格 最大タイヤ幅
TRITON FAST トライアスロン Elite カーボン 電動のみ(Di2/AXS) BB86 34mm(700c)
DEAN FAST DISC タイムトライアル Elite カーボン 電動のみ(Di2/AXS/EPS) PF30 F30mm/R32mm

TRITON FAST

TRITON FASTの製品画像

項目 内容
モデル名 TRITON FAST
カテゴリ トライアスロン
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 34mm(700c)
対象レベル/用途 トライアスリート

「TRITON FAST」は、2024年・2025年のIRONMAN 70.3世界チャンピオン、イエレ・ヘーンス選手の協力を得て開発された、RIDLEY史上初のトライアスロンバイクです。2026年9月に公開された新モデルで、フレーム販売で展開され、フレーム重量はSサイズで1,325gに収まっています。

RIDLEYは自社の風洞実験施設「エアロパフォーマンスラボ」で、チューブ形状からストレージまで検証を重ねました。フォークのフリップチップでオフセット量(ハンドリングにかかわるフォーク先端の前方へのずれ量)を45mm、50mm、55mmの3段階に切り替えられ、サドルのセットバック量も60mmの範囲で調整できます。

長めのリーチと高めのヘッドチューブでエアロポジションを長時間維持しやすく、オプションの給水システムを使えばフォームを崩さずに水分補給ができます。アイアンマンやミドルディスタンスのトライアスロンで自己ベストを狙うトライアスリートに、TRITON FASTはおすすめのRIDLEYのバイクです。

DEAN FAST DISC

DEAN FAST DISCの製品画像

項目 内容
モデル名 DEAN FAST DISC
カテゴリ タイムトライアル
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 F30mm/R32mm
対象レベル/用途 TT競技志向ライダー

「DEAN FAST DISC」は、RIDLEYの第4世代にあたるタイムトライアルバイクです。UCIの8:1ルールに合わせてチューブ形状を最適化しており、フレーム販売のSサイズのみで展開されています。

RIDLEYは時速55km前後での空気抵抗を最小化するように全チューブの形状を見直し、特徴的なヘッドチューブでステムとトップチューブを一体化しました。F-TubingとF-Surface Plus、フォーク先端のF-Wingsを組み合わせながら、フレーム重量はSサイズで1,300gに抑えています。

UCIルールのもとで行われるタイムトライアルや、ロードレースのTTステージに出場する競技志向のライダーに、DEAN FAST DISCはおすすめのRIDLEYのTTバイクです。

レース向けグラベルロード|ASTR・KANZO FAST

荒れた未舗装路を高速で走り切るための、RIDLEYのレース向けグラベルロード(未舗装路の走行を想定した太いタイヤのロードバイク)のグループです。軽さと空力のバランスを重視したASTRシリーズと、空力を突き詰めたKANZO FASTで設計の考え方が異なるため、比較表と各モデルの解説で違いを確認できます。

スクロールできます
モデル名 グレード フレーム素材 対応コンポーネント 完成車参考重量 最大タイヤ幅
ASTR RS フラッグシップ Elite カーボン 電動のみ(Di2/AXS) 8.0kg 52mm(1x)/47mm(2x)
KANZO FAST – Elite カーボン 機械式1x+電動 8.2kg 42mm(700c)
ASTR セカンドグレード Essential カーボン 機械式+電動 8.3kg 52mm(1x)/47mm(2x)

ASTR RS

ASTR RSの製品画像

項目 内容
モデル名 ASTR RS
カテゴリ グラベルロード(レース)
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 52mm(1x)/47mm(2x)
対象レベル/用途 グラベルレース上級者

「ASTR RS」は、RIDLEYのグラベルロードのフラッグシップにあたる、オールラウンドなパフォーマンスグラベルバイクです。Sサイズで862gのフレーム重量と、最大52mm(フロントダブルは47mm)のワイドタイヤ対応を両立しました。

エアボリュームの多い太いタイヤで転がり抵抗を抑えつつ快適性とグリップを高める設計思想のもと、Aero-To-Weight Tube ShapesやDiffuser Fork Crown、D型シートポストを採用しています。短いチェーンステーと長めのホイールベース、低めのBBの組み合わせで、未舗装の下り坂を高速で走っても挙動が落ち着きます。

グラベルレースで上位を狙う人や、長距離のグラベルイベントを軽いバイクで走り切りたい上級者に、ASTR RSはおすすめです。電動変速専用のフレーム販売で、フロントシングルとダブルを選べる点もRIDLEYのグラベルレーサーらしい仕様といえます。

KANZO FAST

KANZO FASTの製品画像

項目 内容
モデル名 KANZO FAST
カテゴリ エアログラベル
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 42mm(700c)
対象レベル/用途 高速グラベル志向

「KANZO FAST」は、エアロロードの技術を受け継ぎ、オフロード60%・オンロード40%の走行を想定して開発されたRIDLEYのエアログラベルレーサーです。フレーム販売(Bike Craft対応)で、太いタイヤを通すためにフロントはシングル専用設計になっています。

カムテール形状のF-Tubingとフォーク先端のF-Wingsに加え、フォーククラウンとダウンチューブを一体化した形状で空気の流れを整えました。ダウンチューブとシートチューブはタイヤ幅まで広げて泥除けの役割も持たせ、最大42mmのタイヤに対応しながら、完成車参考重量をSサイズで8.2kgに抑えています。

舗装区間も多い高速グラベルレースで空力を武器にしたい人や、未舗装路でもエアロロードのような巡航を楽しみたい人に、KANZO FASTはおすすめのRIDLEYのグラベルロードです。

ASTR

ASTRの製品画像

項目 内容
モデル名 ASTR
カテゴリ グラベルロード(レース)
フレーム素材 Essential カーボン
最大タイヤ幅 52mm(1x)/47mm(2x)
対象レベル/用途 グラベル中級者

「ASTR」は、ASTR RSの技術を受け継いだRIDLEYのセカンドグレードのグラベルロードです。Essentialカーボンを使い、上位モデルと比べたフレーム重量の増加をSサイズで226gに抑えながら、同レベルのエアロ性能と剛性を実現しました。

最大52mm(フロントダブルは47mm)のタイヤに対応し、Diffuser Fork Crownやカムテールデザインといった上位譲りの技術も備えています。27.2mm径のシートポストでパーツを選びやすく、機械式変速(シマノのみ)にも対応するため、コンポーネントの自由度が高い点もASTRの特徴です。

グラベルレースやイベントに本格的に挑戦したい中級者や、パーツ構成を自分で選んで組みたい人に、ASTRはおすすめのRIDLEYのグラベルロードです。ASTR RSと同じ最大52mmのタイヤに対応するため、レースに加えて荒れた林道のロングライドにも活躍の場を広げられます。

アドベンチャーグラベルロード|KANZO ADVENTUREシリーズ

シングルトラック(人ひとりが通れる幅の未舗装の細道)や長距離のバイクパッキング(自転車にバッグを付けて荷物を積んで走る旅)を想定した、RIDLEYのアドベンチャーグラベルロードのグループです。レース向けグラベルよりMTB寄りのジオメトリーと豊富なマウントを備え、比較表でカーボンとアルミの違いを確認できます。

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モデル名 販売形態 フレーム素材 コンポーネント 完成車重量 最大タイヤ幅
KANZO ADVENTURE 完成車販売 Elite カーボン SHIMANO GRX(機械式1x) 9.3kg 53mm(700c)/29×2.1
KANZO ADVENTURE A 完成車販売 アルミ(6061-T6) SHIMANO CUES(機械式2x) 11.0kg 53mm(1x)/47mm(2x)

KANZO ADVENTURE

KANZO ADVENTUREの製品画像

項目 内容
モデル名 KANZO ADVENTURE
カテゴリ アドベンチャーグラベル
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 53mm(700c)/29×2.1
対象レベル/用途 バイクパッキング志向

「KANZO ADVENTURE」は、RIDLEYの自転車の中で最も走破性を重視したアドベンチャーグラベルロードで、Eliteカーボンフレームの完成車です。SHIMANO GRX RX820(1×12速)を搭載してフロントはシングル専用設計とし、完成車参考重量はSサイズで9.3kgです。

少し寝かせたヘッドアングルと長いリーチ、低いBB、長いホイールベースを組み合わせたMTB寄りのジオメトリーで、荒れた下りでも車体が安定します。700×53mmや29×2.1インチのタイヤが入るクリアランスと、20ヶ所のアイレットやマウントにより、キャンプ道具を積んだ長旅にも対応できます。

林道やシングルトラックを含むロングライドや、荷物を積んだバイクパッキングの旅を楽しみたい人に、KANZO ADVENTUREはおすすめのRIDLEYのグラベルロードです。

KANZO ADVENTURE A

KANZO ADVENTURE Aの製品画像

項目 内容
モデル名 KANZO ADVENTURE A
カテゴリ アドベンチャーグラベル(アルミ)
フレーム素材 アルミ(6061-T6)
最大タイヤ幅 53mm(1x)/47mm(2x)
対象レベル/用途 グラベル入門者

「KANZO ADVENTURE A」は、KANZO ADVENTUREの機能性と汎用性を受け継ぎ、トリプルバテッド6061-T6アルミフレームを採用したRIDLEYのアドベンチャーグラベル完成車です。2026年9月に公開された新モデルで、SHIMANO CUES(2×10速)を搭載し、完成車重量はXSサイズで11.0kgとなっています。

最大700×53mm(フロントダブルは47mm)のタイヤに対応し、フレーム12ヶ所とフォーク6ヶ所にアイレットやマウントを備えました。フォークのフェンダー用ダボや、ディレイラーハンガーの統一規格であるSRAM UDHにも対応し、ツーリング仕様へのカスタムや出先でのパーツ交換もしやすい設計です。

初めてのグラベルロードで未舗装路デビューしたい人や、キャンプツーリングなど荷物を積んで走りたいエントリーユーザーに、KANZO ADVENTURE Aをおすすめします。

シクロクロスバイク|X-NIGHTシリーズ

シクロクロス(未舗装の周回コースで障害物を担いで越えながら走るレース)に特化した、RIDLEYのレーシングシクロクロスのグループです。2004年からシクロクロスチームを支えてきたRIDLEYらしく、担ぎやすさや泥はけの良さ、鋭いハンドリングを備えたモデルがそろっており、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 グレード フレーム素材 対応コンポーネント BB規格 最大タイヤ幅
X-NIGHT RS フラッグシップ Elite カーボン 電動のみ(Di2/AXS/EPS) BB86 36mm(700c)
X-NIGHT セカンドグレード Essential カーボン 機械式+電動 BB86 36mm(700c)

X-NIGHT RS

X-NIGHT RSの製品画像

項目 内容
モデル名 X-NIGHT RS
カテゴリ シクロクロス
フレーム素材 Elite カーボン
最大タイヤ幅 36mm(700c)
対象レベル/用途 シクロクロス競技者

「X-NIGHT RS」は、エアロ性能を取り入れた第5世代のシクロクロスレーサーで、RIDLEYのシクロクロスのフラッグシップです。フレーム重量はSサイズで860gと軽く、電動変速専用のフレーム販売(Bike Craft対応)で展開されています。

フレーム全体のカムテールデザインやDiffuser Fork Crownで空気抵抗を抑え、ヘッドの上部径を1-1/4インチに太くしてヘッドまわりの剛性を高めました。転倒時にサドルが回りにくいD型シートポストや泥が溜まりにくいBBまわり、担ぎやすい扁平トップチューブなど、シクロクロスのレースで役立つ工夫も盛り込んでいます。

最大36mmのタイヤクリアランスを備えたX-NIGHT RSは、シクロクロスのレースで上位を目指す競技者や、エアロ性能まで求めるハイレベルなレーサーにおすすめのRIDLEYのシクロクロスバイクです。

X-NIGHT

X-NIGHTの製品画像

項目 内容
モデル名 X-NIGHT
カテゴリ シクロクロス
フレーム素材 Essential カーボン
最大タイヤ幅 36mm(700c)
対象レベル/用途 シクロクロス入門者

「X-NIGHT」は、X-NIGHT RSの技術を受け継いだRIDLEYのセカンドグレードのシクロクロスフレームで、UCIの機材認証を取得しています。2026年9月に公開された新モデルで、上位モデルと比べたフレーム重量の増加をSサイズで110gに抑えつつ、同等レベルの剛性と快適性を実現しました。

Essentialカーボンのフレームに27.2mm径のシートポストを組み合わせ、機械式変速(シマノのみ)から電動変速まで幅広いコンポーネントに対応します。高めのBBや立ったヘッド角、短いホイールベースといったシクロクロス用のジオメトリーは上位モデルと共通です。

初めてシクロクロスレースに参戦したい人や、ロード以外の競技に挑戦したいサイクリストに、X-NIGHTはおすすめのRIDLEYのシクロクロスバイクです。UCIの機材認証を取得しているため、UCI公認レースへの出場を見据えたステップアップにも対応できます。

まとめ|RIDLEYの自転車は走る場所と用途で選ぶ

この記事では、ベルギー生まれのRIDLEYの特徴や独自テクノロジーを解説し、エアロロードからシクロクロスまで現行の自転車を全モデル比較しました。RIDLEYは耐久性と剛性、走行性能のバランスを軸に、用途ごとに性格の異なるバイクを用意しています。

平坦で速さを求めるならNOAH、山も平坦もこなすならFALCN、舗装路と未舗装路を1台で楽しむならGRIFNが候補です。グラベルレースならASTRやKANZO FAST、旅と積載ならKANZO ADVENTURE、シクロクロスならX-NIGHTを選ぶと、RIDLEYの自転車選びで迷いにくくなります。

初めての1台ならGRIFN AやYUNGSTRなどの完成車、パーツにこだわるならフレーム販売とBike Craftという選び方がおすすめです。国内正規販売店で試乗やサイズ相談をしたうえで、自分の走り方に合うRIDLEYの自転車を選ぶ参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから自転車に親しみ、これまで複数ブランドのロードバイクやクロスバイクを実際に購入して乗り比べてきました。各モデルの機能や乗り味、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『サイクルセレクト』を運営しています。

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