【ヤマハ】電動アシスト自転車全モデル比較|PASとYPJのおすすめはどれ?

  • ヤマハの電動アシスト自転車は種類が多くて、どのモデルを選べばいいかわからない
  • PASとYPJの違いや、Withシリーズ内での違いを知りたい
  • 子ども乗せや通学に向いているヤマハのモデルはどれ?

「ヤマハ」は1955年創業のヤマハ発動機が展開するブランドで、子育て世代や学生からスポーツ志向のライダーまで幅広く支持される電動アシスト自転車のパイオニアです。1993年に世界初の電動アシスト自転車「PAS」を発売して以来、ドライブユニットを自社で開発・生産し、坂道や向かい風でも自然に押し出すアシスト制御に定評があります。

電動アシスト自転車は用途や体格に合わないモデルを選んでしまうと、乗り降りのしやすさや走行距離、毎日の使い勝手にまで影響が出ます。長く快適に乗り続けるためにも、ヤマハの電動アシスト自転車は各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

本記事では、ヤマハの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の電動アシスト自転車を全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、ヤマハの電動アシスト自転車が気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

ヤマハとは電動アシストに特化した自転車ブランド

ヤマハの電動アシスト自転車は、街乗り向けの「PAS」とスポーツ向けの「YPJ」という2つのブランドで展開されています。ヤマハ発動機が国内で販売する自転車は、子ども乗せモデルから山道を走るスポーツモデルまで、すべてが電動アシスト自転車で構成されている点が特徴です。

ヤマハとは、1955年に創業したヤマハ発動機の自転車ブランドで、1993年に世界で初めて電動アシスト自転車を発売した草分けとして知られています。モーターサイクルメーカーとして培ったモーター制御の技術を自転車に生かし、ペダルをこいだ力に自然に寄り添うアシスト感で多くのユーザーに選ばれてきました。

ヤマハの歴史・創業背景

ヤマハの電動アシスト自転車の歴史は、1993年11月に神奈川・静岡・兵庫の3県で「PAS」を限定発売したところから始まります。翌1994年4月には全国販売を開始し、ペダルをこぐ力をモーターが補助する仕組みで、運転免許のいらない自転車として乗れる電動アシスト自転車を世に広めました。

開発の出発点は、1980年代に表面化した地球環境問題や少子高齢化への課題意識でした。ヤマハは「人間感覚を最優先した、人に地球にやさしいパーソナルコミューター」というコンセプトを掲げ、坂道や向かい風、荷物を積んだときの負荷を補う乗り物として電動アシスト自転車を育ててきたのです。

2019年には累計生産台数500万台を達成し、2022年にはPASが国立科学博物館の「未来技術遺産」に登録されています。30年以上にわたって電動アシスト自転車をつくり続けてきた実績は、ヤマハのモデルを選ぶうえで大きな安心材料です。

PASとYPJの2ブランド構成

ヤマハの「PAS」は、子ども乗せや通学、買い物、ビジネスまで日常の移動を担う電動アシスト自転車のブランドです。低床フレームや大型バスケット、チャイルドシートなど生活の場面に合わせた装備を持つシティサイクルが中心で、普段の足として毎日使うことを前提に設計されています。

一方の「YPJ」は、2015年に立ち上げられたヤマハのスポーツ電動アシスト自転車ブランドです。e-MTB(電動アシスト付きのマウンテンバイク)やグラベルバイク(砂利道などの未舗装路も走れるドロップハンドルの自転車)、クロスバイクをそろえ、外装多段変速(後輪の外側に複数のギアを並べた変速機構)や油圧式ディスクブレーキ(車輪の中心に付いた円盤を油圧で挟んで止めるブレーキ)を備えています。

毎日の買い物や送迎、通学に使うならPAS、休日のサイクリングや未舗装路の走行を楽しみたいならYPJと考えると、ブランド選びの段階で迷いません。ヤマハの電動アシスト自転車は、まず「暮らしの足」か「スポーツ」かで大きく2つに分類できると覚えておくと便利です。

ヤマハの特徴・強み

ヤマハの大きな強みは、電動アシスト自転車の心臓部であるドライブユニット(モーターと制御装置を一体にした駆動部)を自社で開発・生産している点です。2013年には主に海外の自転車メーカーに向けたドライブユニットのOEM供給(他社ブランド製品への部品供給)を始め、2024年からは欧州でのドライブユニット生産も開始しました。

ラインナップの幅広さもヤマハの特徴で、普段のお出かけ、子ども乗せ、通学、街乗り、小径、3輪、ビジネス、スポーツまで、用途別に電動アシスト自転車をそろえています。体格や生活スタイルに合うモデルを1つのブランドの中で探しやすく、家族の誰もが自分に合ったPASを選べます。

購入後のサポートも手厚く、ヤマハのPASには長期保証制度と3年間の盗難保険も用意されているのが心強いポイントです。毎日使う電動アシスト自転車だからこそ、故障や盗難に備えた保証の内容まで含めて比べられる点は、ヤマハを選ぶ大きな理由になるでしょう。

ヤマハの機能とテクノロジー

ヤマハの電動アシスト自転車には、PASとYPJの多くのモデルに共通するアシスト制御やバッテリー、操作系の独自技術が搭載されています。各テクノロジーの仕組みを先に押さえておくと、全モデル比較でアシスト方式や走行距離の違いがどこから生まれるのかを理解しやすくなります。

ヤマハの電動アシスト自転車に搭載されている主な機能・テクノロジーは以下の5つです。

  • スマートパワーアシスト|トリプルセンサーで自動パワーコントロール
  • 15.8Ahバッテリー&コンパクト充電器
  • スマートクロックスイッチ
  • PWseries S2|クワッドセンサーシステム
  • オートマチックアシストモード

スマートパワーアシスト|トリプルセンサーで自動パワーコントロール

ヤマハのスマートパワーアシストは、乗る人のこぎ方に合わせてアシスト力を自動で調整する、PASの多くのモデルが搭載する制御技術です。走行モードで「スマートパワーモード」を選ぶだけで、パワフルな領域から節約寄りの領域まで、アシストの強さを状況に応じて切り替えます。

制御の土台になっているのが、ヤマハ独自のトリプルセンサーシステムです。ペダルを踏む力と走行速度、ペダルを回す速さの3つを瞬時に感知し、さらにS.P.E.C.(Shift Position Electric Control)が変速位置ごとに最適なアシスト力を割り当てています。

坂道ではしっかり押し出し、平坦路ではアシストを抑えてバッテリーを節約するため、ヤマハのPASはモードを細かく切り替える手間がかかりません。電動アシスト自転車に初めて乗る人でも、こぎ出しから巡航まで自然な感覚で走れる点が大きなメリットです。

15.8Ahバッテリー&コンパクト充電器

ヤマハの15.8Ahバッテリーは、PASの大半のモデルが採用する大容量バッテリーです。公式では「大容量なのに小さくて軽い」と案内されており、重たい荷物を抱えた状態でも着脱しやすいサイズに収まっています。

満充電までの時間は約4.5時間で、夜に充電しておけば翌朝には満タンの状態で走り出せます。付属の充電器は狭い玄関にも置けるコンパクトでシンプルな形状に仕上げられ、電動アシスト自転車を初めて持つ家庭でも置き場所に困りにくい設計です。

一方で、エントリーモデルの「PAS CHEER」は10.2Ah、軽快さを重視した「PAS CRAIG」は8.9Ahと容量が異なります。容量の差は一充電あたりの走行距離の差に直結するため、ヤマハの電動アシスト自転車を選ぶときは、毎日の走行距離とバッテリー容量をセットで確認するのがおすすめです。

スマートクロックスイッチ

ヤマハのスマートクロックスイッチは、ハンドルの手元に配置された液晶表示つきの操作スイッチです。時計表示や消費カロリー、バッテリー残量を確認でき、残量が20%を下回るとランプとブザーで知らせてくれます。

走行モードの切り替えも手元で完結するため、運転に集中したまま操作できるのがスマートクロックスイッチの利点です。忙しい朝の通勤や通学でも、時刻とバッテリー残量をひと目で確かめてから電動アシスト自転車で出発できます。

操作のシンプルさを重視したモデルには、大きな文字で「強」「弱」を選ぶだけの液晶かんたんスイッチが採用されています。「PAS CHEER」や「PAS GEAR-U」にはバッテリー残量や残りアシスト走行可能距離、速度、時計を表示する液晶5ファンクションメーターを搭載し、ヤマハは使う人に合わせて手元の操作系を作り分けました。

PWseries S2|クワッドセンサーシステム

ヤマハのPWseries S2は、YPJの主力モデルが搭載するセンターモーター型のドライブユニットです。重量2.85kg、定格出力250W、最大トルク(モーターが車輪を回す力の強さ)75Nmというスペックで、従来のPWseries STと比べて約20%の小型化と約16%の軽量化を果たしながら、最大トルクを約7%高めています。

制御の核となるのがクワッドセンサーシステムで、スピード、ケイデンス(1分あたりのペダル回転数)、ペダリングトルク、角度の4つのセンサーで走行状況を把握します。勾配や踏み込みの強さが変わる場面でも、ヤマハのYPJはペダリングに沿った自然なアシストを得られる仕組みです。

小型・軽量なユニットと高いトルクの組み合わせにより、YPJは急な登り坂でも力強く押し出し、平坦な道では軽快なペダリングを保てます。なお、フラッグシップの「YPJ-MT Pro」は、別系統となるヤマハ最小・最軽量のドライブユニット「PW-X3」を搭載しています。

オートマチックアシストモード

ヤマハのオートマチックアシストモードは、YPJシリーズに搭載された、走行状況に合わせてアシストモードを自動で選ぶ機能です。HIGH、STD、ECOの3つのモードから、路面や勾配に応じたアシストを自動で選択します。

ライダーがスイッチに手を伸ばして切り替える必要がなく、信号の多い街中や登り下りが続く林道でも、モード操作に気を取られずにライディングへ集中できます。電動アシスト自転車のスポーツ走行に慣れていない人でも、アシストの使い分けで迷わない点がメリットです。

考え方はPASのスマートパワーアシストに近く、ヤマハは街乗りモデルからスポーツモデルまで「アシスト選びを自転車に任せられる」設計をそろえています。操作の手間を減らしたいなら、オートマチックアシストモードを搭載したYPJを選ぶのがおすすめです。

ヤマハの全モデルの種類と違いを比較

ヤマハの電動アシスト自転車は、現行の2026年モデルだけでも普段使いからスポーツまで幅広いラインナップがそろっています。公式の用途分類をもとに7つのグループに分け、グループごとの比較表と各モデルの詳細を順に紹介します。

比較表の最長走行距離は、PASはオートエコモードプラス(アシストを最も節約寄りに制御する走行モード)、YPJはプラスエコモードで走ったときの公式値です。「PAS SION-U」は弱モード、「PAS ワゴン」も弱モードの値を掲載しており、ヤマハの電動アシスト自転車を比べるときの目安として活用できます。

ヤマハの電動アシスト自転車を以下の7種類のカテゴリ別に分けて解説します。

  • 普段のお出かけモデル(With/SION-U/CHEER)
  • 子ども乗せモデル(babby/kiss)
  • 通学モデル(ULU/RIN/Ami/CITY-SP5)
  • CRAIGシリーズ(スタイリッシュ街乗りモデル)
  • コンパクト小径モデル(Carigo/CITY-X/CITY-C)
  • 3輪・ビジネスモデル(ワゴン/GEAR-U)
  • スポーツモデル(YPJ)

普段のお出かけモデル(With/SION-U/CHEER)

買い物や近所への移動など、日常使いを想定したヤマハの電動アシスト自転車のグループです。どのモデルも低床U型フレーム(下側が低くU字形になった、またぎやすいフレーム)を採用し、アシスト力やデザイン、軽さ、バッテリー容量の違いで選び分けられます。比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 バッテリー 最長走行距離 変速 アシスト方式 特徴
PAS With SP 15.8Ah 103km 内装3段 スマートパワーアシスト 最高アシストレベル・強化ハブ
PAS With DX 15.8Ah 100km 内装3段 スマートパワーアシスト 籐風バスケット・ドレスガード
PAS With 15.8Ah 100km 内装3段 スマートパワーアシスト Withシリーズ最軽量
PAS SION-U 15.8Ah 91〜98km 内装3段 強・弱の2モード 軽量・ショートクランク
PAS CHEER 10.2Ah 70km なし(シングルギア) スマートパワーアシスト エントリーモデル

PAS With SP

PAS With SPの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS With SP
区分 普段のお出かけ
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 103km
変速 内装3段

「PAS With SP」は、ヤマハが「Withシリーズ最高アシストレベルのプレミアムモデル」と位置づける電動アシスト自転車です。24型と26型の2サイズを用意し、上り坂の多い地域での買い物や毎日の長距離移動を想定した上位モデルにあたります。

上り坂もスイスイ上れるアシスト力に加え、ハードユースに対応する強化ハブ、日本人の体形に合わせたプレミアムサドル、約24リットルの大容量エレガントバスケットを装備しました。15.8Ahバッテリーでオートエコモードプラスなら最長103kmと、ヤマハのWithシリーズで最も長い距離を走れます。

坂道の多い地域に住む人や、荷物の多い買い物、長い距離を毎日走る人に向いています。Withシリーズで迷ったときは、アシスト力を重視するなら「PAS With SP」を選ぶのがおすすめです。

PAS With DX

PAS With DXの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS With DX
区分 普段のお出かけ
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 100km
変速 内装3段

「PAS With DX」は、ヤマハが「細部までデザインにこだわったファッショナブルモデル」として展開する電動アシスト自転車です。「PAS With」の機能を受け継ぎながら見た目と質感を高めており、2026年モデルではリフレクター一体の砲弾型ランプを採用しました。

籐風の角型ナチュラルバスケット(約21リットル)と、レザー調のテリーサドルやグリップによるトータルコーディネートが、ヤマハらしい上品な雰囲気をつくります。車体の後ろから操作しやすいリヤサークル錠と、スカートの巻き込みを抑えるドレスガードも備えています。

15.8Ahバッテリーとスマートパワーアシストは「PAS With」と共通で、走行性能は同等です。毎日使う電動アシスト自転車だからこそデザインにもこだわりたい人や、スカートで乗る機会が多い人におすすめのモデルといえます。

PAS With

PAS Withの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS With
区分 普段のお出かけ
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 100km
変速 内装3段

「PAS With」は、ヤマハのWithシリーズで最も軽い、定番シティサイクルタイプの電動アシスト自転車です。軽さと機能、使い勝手のバランスに優れたベーシックモデルで、24型と26型から体格に合わせて選べます。

車両重量は26型で26.9kg、24型で26.2kgに抑えられ、15.8Ahバッテリーでオートエコモードプラスなら最長100km走行可能です。スタンドをかけるとハンドルが半ロックされるスタンド連動式ハンドルストッパーや、座面が広く長時間乗っても痛くなりにくいハートサドルも、ヤマハの定番モデルらしい装備といえます。

初めて電動アシスト自転車を買う人や、買い物や通勤で毎日使えるモデルを探している人に向いています。ヤマハのPASで迷ったときの基準になる存在として、まず候補に入れておきたいおすすめの1台です。

PAS SION-U

PAS SION-Uの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS SION-U
区分 普段のお出かけ
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 91〜98km
変速 内装3段

「PAS SION-U」は、ヤマハが「日々のお出かけがもっと楽しくなる軽量コンパクトモデル」とうたう、軽さ重視の電動アシスト自転車です。20型はPASシリーズでもトップクラスの軽さで、24型も「PAS With」の24型より3.4kg軽いと公式に案内されています。

車体には低床U型アルミフレームを採用し、ペダルを回すときにひざを曲げる角度が浅くなるショートクランクを組み合わせました。大きな文字で「強」「弱」を選ぶだけの液晶かんたんスイッチと、指先で変速できるピアノタッチシフトを備え、走行モードを2つに絞ったシンプルな操作系がヤマハらしい工夫です。

小柄な人やシニア世代、自転車を持ち上げたり押して歩いたりする場面が多い人におすすめの電動アシスト自転車です。適応身長の目安は20型が133cm以上と、ヤマハのラインナップの中でも低めに設定されています。

PAS CHEER

PAS CHEERの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS CHEER
区分 普段のお出かけ
バッテリー 10.2Ah
最長走行距離 70km
変速 なし(シングルギア)

「PAS CHEER」は、「ベーシック機能を装備したエントリーモデル」と位置づけられた、ヤマハの普段のお出かけモデルの入門機です。必要な機能に絞った電動アシスト自転車で、24型と26型の2サイズを展開しています。

バッテリーは10.2Ahで、コンパクト充電器を使えば約3.0時間で満充電になります。変速操作のいらないシングルギアとスマートパワーモードの組み合わせに、約22リットルの樹脂製角型バスケットと、リヤチャイルドシート(別売)を取り付けられるクラス27リヤキャリヤ(積載量27kgまでの規格の荷台)を備えました。

近所の買い物や駅までなど、短い距離の移動が中心の人や、変速操作をしたくない人におすすめです。最長走行距離は70kmと「PAS With」より短いため、長い距離を毎日走るならヤマハのWithシリーズを選ぶほうが充電の手間を減らせます。

子ども乗せモデル(babby/kiss)

お子さまの送迎用に、チャイルドシートを標準装備した20インチのヤマハの電動アシスト自転車です。後ろ乗せか前乗せかで選ぶのが基本で、どちらも幼児2人同乗基準適合車(保護者が幼児2人を乗せて走るための基準に適合した自転車)のため、家族構成に合わせて拡張できます。

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モデル名 バッテリー 最長走行距離 変速 アシスト方式 特徴
PAS babby 15.8Ah 77km 内装3段 スマートパワーアシスト 後ろ乗せ(ハグシートプラス)
PAS kiss 15.8Ah 77km 内装3段 スマートパワーアシスト 前乗せ(コクーンルームプラス)

PAS babby

PAS babbyの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS babby
区分 お子さまの送迎
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 77km
変速 内装3段

「PAS babby」は、ヤマハが「夫婦で共用しやすいコンパクトな後ろ乗せモデル」と位置づける子ども乗せ電動アシスト自転車です。1歳〜小学校入学前まで長く使える後ろ乗せタイプで、フレームが低く小柄な人でもまたぎやすい一方、高身長の人でも足回りに余裕があります。

後ろ乗せシートには、OGKとコラボした「ハグシートプラス」を採用しています。お子さまの頭部を270度包み込むヘッドレスト、近づけるだけで固定できるマグネットバックル、ワンタッチで全開になる開閉式ハンドル、背面のレバーを引くだけで調整できる自動巻取り式シートベルトを、ヤマハは1つのシートにまとめました。

ブレーキはフロントにVブレーキ(リムを左右から挟んで止めるブレーキ)、リヤに大型フィン付きローラーブレーキ(後輪のハブ内部で制動するブレーキ)を組み合わせています。スタンドをかけるとハンドルが固定されるスタンド連動式ハンドルストッパーにより、乗せ降ろしのときも車体がふらつきにくい電動アシスト自転車です。

1歳以上のお子さまを長く乗せたい家庭や、夫婦で1台を共用したい家庭には「PAS babby」がおすすめです。別売のフロントチャイルドシートを付ければ、ヤマハの後ろ乗せモデルのまま2人乗せにも対応できます。

PAS kiss

PAS kissの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS kiss
区分 お子さまの送迎
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 77km
変速 内装3段

「PAS kiss」は、ヤマハが「小さなお子さまも安心のコンパクトな前乗せモデル」として展開する子ども乗せ電動アシスト自転車です。適用年齢は1歳〜4歳未満(身長100cm以下・体重15kg以下)で、初めてお子さまを乗せる家庭を想定した前乗せタイプにあたります。

前乗せシート「コクーンルームプラス」は、足から胸まで包み込む安心フロントガードと、撥水性のあるやわらかな座面クッションを備えています。マグネットバックルは近づけるだけで固定でき、ロックレバーも片手で開け閉めできるため、ヤマハの前乗せモデルは乗せ降ろしの手間を減らせる点も魅力です。

後ろには許容積載質量30kgのクラスSパイプリヤキャリヤを装備し、お子さまが増えたら後ろ乗せシートを追加可能です。1〜3歳の小さなお子さまの様子を目の前で確かめながら走りたい家庭におすすめで、成長後は前カゴに付け替えられるため2人目を見据えた家庭にも向いています。

通学モデル(ULU/RIN/Ami/CITY-SP5)

中高生の毎日の通学を想定した、26〜27インチのヤマハの電動アシスト自転車です。どのモデルも1キー3ロック(1本のキーでワイヤー錠とサークル錠、バッテリーロックを操作できる仕組み)で盗難対策を強化しており、デザインの好みや荷物の量、身長で選び分けられます。

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モデル名 バッテリー 最長走行距離 変速 アシスト方式 特徴
PAS ULU 15.8Ah 106km 内装3段 スマートパワーアシスト 骨太フレーム・アップハンドル
PAS RIN 15.8Ah 96km 内装3段 スマートパワーアシスト ループ型フレーム・フラットバー
PAS Ami 15.8Ah 98km 内装3段 スマートパワーアシスト デルタハンドル・大型バスケット
PAS CITY-SP5 15.8Ah 88km 内装5段 スマートパワーアシスト PAS唯一の27型

PAS ULU

PAS ULUの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS ULU
区分 毎日の通学
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 106km
変速 内装3段

「PAS ULU」は、「デザインと機能性を両立したタフなシティモデル」としてヤマハが送り出す通学向けの電動アシスト自転車です。低重心で力強い印象の骨太フレームを採用し、2026年モデルでは新色のマットセレスタイトブルーが加わりました。

フロントバスケットはスクールバッグを横向きに収められる耐荷重5kg仕様で、後ろには最大積載量18kgの専用幅広キャリヤを備えています。BMX(小さな車輪で技を楽しむ競技用自転車)のようなアップハンドルや、転倒したときに破損しにくいインナーリフレクターも、ヤマハが通学の使い方に合わせて選んだ装備です。

オートエコモードプラスで最長106kmと、通学モデルの中で最も長い距離を走れます。荷物が多い部活生や、個性的でタフなデザインを好む学生におすすめで、適応身長の目安は148cm以上と案内されています。

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PAS RIN

PAS RINの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS RIN
区分 毎日の通学
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 96km
変速 内装3段

「PAS RIN」は、ヤマハが「カッコよさと機能性を両立した、スタンダードモデル」と位置づける通学向けの電動アシスト自転車です。多彩なカラーで自分らしさを出せるモデルで、2026年モデルでは新色のシアンブルーが加わっています。

バスケットは底面が広い幅465×奥行310×深さ172mmのサイズで、スクールバッグを横置きできます。26×1.90HEの太めのタイヤが走りを安定させ、ゆったりした姿勢で乗れるフラット型バーハンドルと、制服でもまたぎやすいループ型フレームを組み合わせているのがヤマハらしいポイントです。

時計付きのスマートクロックスイッチは、時間に追われる朝の通学で時刻を確かめるのに役立ちます。性別を問わず使える定番の通学用電動アシスト自転車を探している学生や、安定感を重視して長い距離を通う学生におすすめです。

PAS Ami

PAS Amiの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS Ami
区分 毎日の通学
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 98km
変速 内装3段

「PAS Ami」は、ヤマハが「カワイイと実用性を両立したファッショナブルモデル」として展開する通学向けの電動アシスト自転車です。かわいらしいデザインとカラーリングに、毎日の通学で役立つ実用的な装備を組み合わせました。

約25リットル(幅440×奥行290×深さ238mm)の大型バスケットに、ゴールドパーツのベルやブラウンのグリップといったヤマハこだわりのパーツを組み合わせています。ファッション性と操作性を両立したデルタハンドル、耐摩耗性の高いEマイティロードタイヤを装備し、パーキングストッパーで荷物の載せ降ろし時も車体が安定します。

通学カバンが大きい学生や、デザインのかわいさを重視する人におすすめのモデルです。通学だけでなく卒業後の普段使いにもなじむデザインのため、長く乗れる電動アシスト自転車を探している人にも向いています。

PAS CITY-SP5

PAS CITY-SP5の製品画像

項目 内容
モデル名 PAS CITY-SP5
区分 毎日の通学
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 88km
変速 内装5段

「PAS CITY-SP5」は、「内装5段変速&27インチタイヤ採用の快速モデル」として展開される、ヤマハのPASで唯一の27インチモデルです。高身長の学生や通勤する大人にも乗りやすいサイズの電動アシスト自転車に仕上がっています。

内装5段変速(後輪のハブ内部にギアを収めた変速機構)は5速までなめらかにつながり、加速しやすいのが特徴です。25リットルのスチール製バスケット、耐久性に優れたステンレスリムとスポーク、ワイヤーを内蔵したスタッガードフレームも、ヤマハの「PAS CITY-SP5」ならではの装備といえます。

身長154cm以上の高校生や大人で、距離の長い通学や通勤をスピーディにこなしたい人におすすめです。3段変速では物足りない人にとって、ヤマハの通学モデルの中で最も走りに余裕のある選択肢になります。

CRAIGシリーズ(スタイリッシュ街乗りモデル)

細身のフレームとシンプルなデザインで、スポーツ自転車らしい見た目を重視する人に向けたヤマハの電動アシスト自転車のシリーズです。700C(クロスバイクなどで使われる大径タイヤの規格)のスポーティなモデルと、20インチ小径(タイヤ径が小さい自転車)の新型「PAS CRAIG ALLEY」があり、バッテリー容量によって走行距離も大きく変わります。

スクロールできます
モデル名 バッテリー 最長走行距離 変速 アシスト方式 特徴
PAS CRAIG PLUS 15.8Ah 124km 内装3段 スマートパワーアシスト 前後フェンダー標準
PAS CRAIG 8.9Ah 70km 内装3段 スマートパワーアシスト 軽量でシンプルな基本モデル
PAS CRAIG ALLEY 15.8Ah 128km 内装3段 スマートパワーアシスト 20型小径・セミライザーハンドル

PAS CRAIG PLUS

PAS CRAIG PLUSの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS CRAIG PLUS
区分 街乗り(CRAIG)
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 124km
変速 内装3段

「PAS CRAIG PLUS」は、「洗練されたCRAIGのデザインに実用性をプラス」したモデルとして、CRAIGシリーズの上位に位置するヤマハの電動アシスト自転車です。細く均整の取れたダイヤモンド型フレーム(三角形を2つ組み合わせたスポーツ自転車の基本形状)に、700×38Cのタイヤを組み合わせています。

突然の雨でも泥はねを抑えられる前後フェンダーを標準装備し、通勤や通学での使い勝手を高めました。15.8Ahバッテリーを搭載してオートエコモードプラスで最長124km走れるため、8.9Ahの「PAS CRAIG」より大幅に長い距離をこなせます。

デザイン性の高い電動アシスト自転車で通勤や通学をしたい人や、1回の充電で長く走りたい人におすすめです。適応身長の目安は156cm以上と高めなので、ヤマハのCRAIGシリーズを検討するときは身長もあわせて確認しておきましょう。

PAS CRAIG

PAS CRAIGの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS CRAIG
区分 街乗り(CRAIG)
バッテリー 8.9Ah
最長走行距離 70km
変速 内装3段

「PAS CRAIG」は、ヤマハが「洗練されたデザインのスタイリッシュなシンプルモデル」とうたう、CRAIGシリーズの基本となる電動アシスト自転車です。ダイヤモンド型フレームにクロム調のグラフィックとブラックリムを合わせ、足まわりまで統一感のある見た目に仕上げています。

軽い力でギヤを操作できるグリップシフト(グリップをひねって変速する仕組み)を採用し、車両重量は21.6kg(ワイヤー錠含む)に収まりました。8.9Ahバッテリーは約2.5時間で充電できる一方、最長走行距離はオートエコモードプラスで70kmとヤマハのCRAIGシリーズの中で短めです。

近距離の街乗りが中心で、シンプルで軽快な電動アシスト自転車を求める人におすすめのモデルです。通勤や遠出で長い距離を走るなら、同じデザインの方向性で15.8Ahバッテリーを積んだ「PAS CRAIG PLUS」のほうが充電の回数を減らせます。

PAS CRAIG ALLEY

PAS CRAIG ALLEYの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS CRAIG ALLEY
区分 街乗り(CRAIG)
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 128km
変速 内装3段

「PAS CRAIG ALLEY」は、2026年3月に発売されたヤマハの新型電動アシスト自転車で、「ふだんを、さりげなく、軽やかに。」をコンセプトにしたCRAIGシリーズの20インチ小径モデルです。直線基調のスチールフレームが、すっきりとした街乗りスタイルをつくります。

アヘッドステム(ハンドルとフォークをつなぐ部品)とスペーサーで前傾になりすぎない快適なポジションをとり、20×2.125の太めのタイヤが小径車でも安定した走りを支えます。ブレーキにはVブレーキを採用し、15.8Ahバッテリーでオートエコモードプラスなら最長128kmと、ヤマハの現行PASで最も長い距離を走れるモデルです。

キャリヤや両立スタンド、バスケットは別売アクセサリーのため、必要な装備を後から選んで自分好みに仕立てられます。小径車のおしゃれさと取り回しやすさを求める人や、カスタムを楽しみたい人におすすめの電動アシスト自転車です。

コンパクト小径モデル(Carigo/CITY-X/CITY-C)

20インチの小さなタイヤで、取り回しやすさを重視したヤマハの電動アシスト自転車のグループです。積載性を重視した「PAS Carigo」、走りを重視した「PAS CITY-X」、扱いやすさを重視した「PAS CITY-C」と、モデルごとに個性がはっきり異なります。

スクロールできます
モデル名 バッテリー 最長走行距離 変速 アシスト方式 特徴
PAS Carigo 15.8Ah 108km 内装3段 スマートパワーアシスト 前後キャリヤ標準
PAS CITY-X 15.8Ah 116km 内装3段 スマートパワーアシスト Xフレーム・セミスリックタイヤ
PAS CITY-C 15.8Ah 109km 内装3段 スマートパワーアシスト 全長1,575mm・低床U型

PAS Carigo

PAS Carigoの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS Carigo
区分 コンパクト小径
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 108km
変速 内装3段

「PAS Carigo」は、「CARRY & GO!! 運ぶスタイル自由自在」をコンセプトに2026年モデルとして登場した、ヤマハの新型電動アシスト自転車です。カスタムと積載に特化した小径モデルで、公式では「PASシリーズ最高のアシストレベル」と案内されています。

耐荷重6.6kgのフロントキャリヤと耐荷重30kgのリヤキャリヤを標準装備し、20インチの低重心設計で荷物を積んでも安定して走れます。アップハンドルとVブレーキ、砲弾型ヘッドライトを組み合わせ、15.8Ahバッテリーでオートエコモードプラスなら最長108kmと、ヤマハの小径モデルらしい実用性も備えました。

クーラーボックスやレジャー用品など大きな荷物を運ぶ人や、アクセサリーで自分だけの1台に仕立てたい人におすすめです。適応身長の目安は139cm以上と低めのため、体格の異なる家族で乗り回す使い方にも合わせやすい電動アシスト自転車といえます。

PAS CITY-X

PAS CITY-Xの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS CITY-X
区分 コンパクト小径
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 116km
変速 内装3段

「PAS CITY-X」は、ヤマハが「クールな直線デザインのスタイリッシュ&コンパクトモデル」と位置づける小径の電動アシスト自転車です。ワイヤーを内蔵した直線的なXフレームが、コンパクトな車体を引き締まった印象に見せています。

20インチながらギヤ比の設定により、3速時はペダル1回転で進む距離が26インチ並みになり、小径車でもスピードに乗りやすい設計です。走行抵抗の少ないセミスリックタイヤ(溝の浅い舗装路向けのタイヤ)とフロントVブレーキを備え、車両重量は20.9kgとヤマハの現行PASの中でも特に軽く仕上げられています。

最長116kmの走行距離を備え、小径車でも走りの軽快さを妥協したくない人や、マンションなど限られたスペースで保管したい人におすすめです。適応身長の目安は153cm以上のため、小柄な人は「PAS CITY-C」と比べて選ぶのが確実でしょう。

PAS CITY-C

PAS CITY-Cの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS CITY-C
区分 コンパクト小径
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 109km
変速 内装3段

「PAS CITY-C」は、「毎日にちょうどいい、扱いやすいコンパクトモデル」として展開されるヤマハの小径電動アシスト自転車です。全長1,575mm、車両重量22.0kgの軽量コンパクトな車体で、エレベーターに載せられるサイズ感(エレベーターの大きさによる)と公式に案内されています。

足を高く上げずに乗れる低床U型フレームに、約14リットルのフロントバスケットを組み合わせました。積載時や駐輪時のふらつきを抑える両立スタンド(後輪の両側で支えるスタンド)と、鋲打ちとレザーテイストの大型テリーサドルも、ヤマハが扱いやすさを考えて選んだ装備です。

マンション住まいで自転車をエレベーターで運ぶ人や、小柄な人、乗り降りのしやすさを重視する人におすすめします。適応身長の目安が142cm以上と低めに設定されているため、家族で共用する電動アシスト自転車としても選びやすいモデルです。

3輪・ビジネスモデル(ワゴン/GEAR-U)

積載性と安定性を最優先した、特殊な用途向けのヤマハの電動アシスト自転車です。ふらつきにくい3輪で日常の買い物を支える「PAS ワゴン」と、業務用の重い荷物を運ぶ「PAS GEAR-U」で、想定する使い方がはっきり異なります。

スクロールできます
モデル名 バッテリー 最長走行距離 変速 アシスト方式 特徴
PAS ワゴン 15.8Ah 79km(弱モード) 内装3段 強・弱の2モード 3輪・前後バスケット
PAS GEAR-U 15.8Ah 73km 内装3段 強・標準・オートエコの3モード 積載30kgのリヤキャリヤ

PAS ワゴン

PAS ワゴンの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS ワゴン
区分 3輪・ビジネス
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 79km(弱モード)
変速 内装3段

「PAS ワゴン」は、ヤマハが「やさしい操作性と積載性に優れた3輪モデル」と位置づける電動アシスト自転車です。前輪18インチ、後輪16インチの3輪構成で、約19リットル(最大3kg)のフロントバスケットと約39リットル(最大積載量17kg)のリヤバスケットを装備しています。

低床U型アルミフレームに、ブレーキ状態をロックできるフロントパーキングブレーキと、前輪錠を手元で操作できるリモコンFロックを組み合わせました。走行モードは強と弱の2つで、直感的に操作できる液晶かんたんスイッチを採用するなど、ヤマハは操作のわかりやすさを優先した装備をそろえています。

2輪でのふらつきに不安がある人や、まとめ買いで荷物が多くなりがちなシニア世代におすすめです。一般の自転車とは乗車感覚が異なるため、ヤマハは購入後に安全な場所で練習するよう案内しており、練習用の固定器具も同梱されています。

PAS GEAR-U

PAS GEAR-Uの製品画像

項目 内容
モデル名 PAS GEAR-U
区分 3輪・ビジネス
バッテリー 15.8Ah
最長走行距離 73km
変速 内装3段

「PAS GEAR-U」は、「積載性に優れたタフなビジネス専用設計モデル」としてヤマハが展開する業務用の電動アシスト自転車です。配達や営業など仕事で使うことを前提に、24型と26型の2サイズを用意しました。

積載30kgまでのクラスS専用リヤキャリヤと、約35リットル(積載10kgまで)の大型バスケットを装備しています。積み下ろしのときに車体を安定させる専用両立スタンドや、耐摩耗性に優れた高耐久タイヤとフロントVブレーキも備え、毎日の業務での酷使を想定した構成です。

車両重量は34.6〜34.9kgと重めのため、押し歩きや駐輪では一般向けのPASより力が要ります。新聞や郵便、宅配などの業務で重い荷物を毎日運ぶ事業者や、頑丈さを最優先する人におすすめですが、ヤマハのPAS長期保証の対象外である点には注意が必要です。

スポーツモデル(YPJ)

e-MTBやグラベル、マルチパーパス、クロスバイクをそろえた、ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車「YPJ」のグループです。PASとは異なる外装変速や油圧式ディスクブレーキ、500Whの大容量バッテリーを備えており、走るフィールドに合わせて選び分けられます。

スクロールできます
モデル名 ドライブユニット バッテリー 最長走行距離 変速 走行タイプ
YPJ-MT Pro PW-X3 13.1Ah(500Wh) 196km 外装12速 e-MTB(フルサスペンション)
WABASH RT PWseries S2 13.1Ah(500Wh) 188km 外装11速 グラベル
CROSSCORE RV PWseries S2 13.1Ah(500Wh) 184km 外装12速 マルチパーパス
CROSSCORE Connected PWseries S2 13.1Ah(500Wh) 188km 外装9速 クロスバイク(アプリ連携)
CROSSCORE RC PWseries S2 13.1Ah(500Wh) 188km 外装9速 クロスバイク

YPJ-MT Pro

YPJ-MT Proの製品画像

項目 内容
モデル名 YPJ-MT Pro
区分 スポーツ(YPJ)
バッテリー 13.1Ah(500Wh)
最長走行距離 196km
変速 外装12速

「YPJ-MT Pro」は、ヤマハのフルサスペンション(前後輪にサスペンションを備えた構造)e-MTBのフラッグシップモデルです。ペダルをこいだ瞬間に車輪の端まで力が伝わるような「人馬一体」の感覚を目指して開発され、S/M/Lの3サイズを展開しています。

ドライブユニットには、ヤマハ最小・最軽量の「PW-X3」を採用しました。モーターサイクルから着想を得たDual Twin フレームとインチューブバッテリー(フレーム内部に収めたバッテリー)を組み合わせ、ヤマハの次世代デザインフレームを形にしています。

ヤマハは足まわりにROCKSHOXのフロント160mm/リヤ150mmサスペンションを備え、SHIMANO DEORE XTの外装12速やMAGURA MT-5ブレーキなど、本格的なコンポーネント(変速機やブレーキなどの部品群)をそろえています。

本格的なトレイルライド(山の中の未舗装路を走ること)や山道の登坂を楽しみたい上級者におすすめの電動アシスト自転車です。公式はサイズ選びをYPJ Pro Shopで相談するよう案内しており、歩道を走行できないと明記されている点も購入前に押さえておきたいポイントになります。

カンザキバイク 楽天市場店
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WABASH RT

WABASH RTの製品画像

項目 内容
モデル名 WABASH RT
区分 スポーツ(YPJ)
バッテリー 13.1Ah(500Wh)
最長走行距離 188km
変速 外装11速

「WABASH RT」は、ドロップハンドルを備えたヤマハのグラベルタイプの電動アシスト自転車です。通勤などの日常使いから週末のツーリング、山道でのライディングまで幅広い用途に対応し、S/M/Lの3サイズを展開しています。

PWseries S2とクワッドセンサーシステムに、500Whのマルチロケーションバッテリー、SHIMANO GRXの外装11速と油圧式ディスクブレーキを組み合わせました。700×45Cのワイドタイヤと、乗車したままハンドルのレバー操作でサドルの高さを変えられるサスペンション付きドロッパーシートポストにより、ヤマハは荒れた路面でも走りやすい車体に仕上げています。

ボトルケージマウントやキャリヤ用マウント、フェンダー用マウントといったダボ穴(アクセサリーを取り付けるためのネジ穴)を備え、荷物を車体に積んで旅をするバイクパッキングにも対応します。プラスエコモードで最長188km走れるうえ、車両重量は21.0〜21.3kgとYPJの中で最も軽く仕上げられました。

週末のロングツーリングや林道走行、通勤から遠出まで1台でこなしたい人には「WABASH RT」がおすすめです。舗装路と未舗装路をまたいで走りたいライダーにとって、ヤマハのラインナップの中で最も行動範囲を広げやすい電動アシスト自転車といえます。

CROSSCORE RV

CROSSCORE RVの製品画像

項目 内容
モデル名 CROSSCORE RV
区分 スポーツ(YPJ)
バッテリー 13.1Ah(500Wh)
最長走行距離 184km
変速 外装12速

「CROSSCORE RV」は、「365 days, 1 bike」をテーマに2026年2月に登場した、ヤマハのマルチパーパス電動アシスト自転車です。街乗りの快適さとトレイルの開放感を両立させたモデルで、S/Mの2サイズを展開しています。

ヤマハはPWseries S2に、100mmトラベル(サスペンションが沈み込む量)のSR SUNTOUR製フロントサスペンション、ドロッパーシートポスト、SHIMANO Deoreの外装12速を組み合わせています。ブレーキはフロント4ポット(ピストンが4つある構造)のMAGURA MT-30と203mmローターの組み合わせです。

ベージュのグリップやサドル、タイヤサイドにゴールドグラフィックを合わせたデザインは、街なかでも未舗装路でも映えるスタイルに仕上がっています。平日は通勤や街乗り、休日は未舗装路や軽いトレイルを楽しみたい人におすすめです。クロスバイクとマウンテンバイクの中間にあたる性格のため、ヤマハのYPJで1台の行動範囲をできるだけ広げたいライダーに向いています。

CROSSCORE Connected

CROSSCORE Connectedの製品画像

項目 内容
モデル名 CROSSCORE Connected
区分 スポーツ(YPJ)
バッテリー 13.1Ah(500Wh)
最長走行距離 188km
変速 外装9速

「CROSSCORE Connected」は、日常のコミューティング(通勤や通学などの移動)からスポーツライドまでこなすヤマハの電動アシストクロスバイクに、スマートフォン連携を加えたモデルです。S/M/Lの3サイズで、カラーはスペースグラファイトの1色にしぼられています。

PWseries S2とクワッドセンサーシステム、インチューブフレーム構造、SR SUNTOURのサスペンションフォーク、SHIMANO製の油圧式ディスクブレーキは「CROSSCORE RC」と共通です。大きな違いは2.8インチのカラードットマトリックス表示を採用した「ディスプレイC」で、ヤマハの専用アプリ「YAMAHA e-Bike Link」とBluetoothでつながります。

アプリ連携では、ライド管理やフィットネストラッキング、マップベースのナビゲーションを利用でき、ルートプランナーのKomootとも連携できます。ライド記録やアプリ連携を楽しみたい人や、ガジェット好きの通勤ライダーにおすすめで、アプリ連携が不要なら電動アシスト自転車として同等の走りを持つ「CROSSCORE RC」を選ぶと良いでしょう。

CROSSCORE RC

CROSSCORE RCの製品画像

項目 内容
モデル名 CROSSCORE RC
区分 スポーツ(YPJ)
バッテリー 13.1Ah(500Wh)
最長走行距離 188km
変速 外装9速

「CROSSCORE RC」は、日常のコミューティングからスポーツライドまで快適にこなす、ヤマハの電動アシストクロスバイクです。YPJの入門にあたるモデルで、S/M/Lの3サイズと3色のカラーを用意しています。

PWseries S2とオートマチックアシストモード、500Whのマルチロケーションバッテリーを搭載し、プラスエコモードで最長188km走れます。SR SUNTOURのサスペンションフォークとSHIMANO CUESの外装9速に、空気量がありながら転がり抵抗を抑えた27.5×2.0のセミスリックタイヤを組み合わせ、ヤマハは街中の段差や荒れた舗装路でも快適に走れる構成にまとめました。

サイドスタンドやアクセサリーマウントなど、街乗りで役立つ装備も備えています。通勤や通学、フィットネスでスポーツタイプの電動アシスト自転車を始めたい人に、まず検討してほしいおすすめモデルです。

まとめ

本記事では、世界初の電動アシスト自転車を生んだヤマハの歴史や独自テクノロジーを解説し、日常向けのPASとスポーツ向けのYPJの現行全モデルを比較しました。ヤマハの電動アシスト自転車は、用途ごとに細かくモデルが用意されているのが特徴です。

選ぶときは、まず用途で絞り込むのが近道になります。買い物中心ならWithシリーズ、子ども乗せはお子さまの年齢に合わせて「PAS babby」か「PAS kiss」、通学は「PAS ULU」「PAS RIN」「PAS Ami」が候補で、高身長なら「PAS CITY-SP5」も選択肢に入ります。

デザイン重視ならCRAIGシリーズ、取り回し重視なら小径モデル、スポーツ走行ならYPJと考えると、ヤマハのラインナップの中で迷いません。電動アシスト自転車はサイズや乗り心地の相性も大切なため、販売店で試乗して自分に合う1台を選ぶのがおすすめです。本記事が、ヤマハの電動アシスト自転車選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから自転車に親しみ、これまで複数ブランドのロードバイクやクロスバイクを実際に購入して乗り比べてきました。各モデルの機能や乗り味、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『サイクルセレクト』を運営しています。

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