【ブロンプトン】折りたたみ自転車の全モデル比較|4つのLineの違いとおすすめ

  • ブロンプトンの折りたたみ自転車はLineの種類が多く、どのモデルを選べばいいかわからない
  • 4速と12速、スチールとチタンで重さや走りがどれくらい違うのか知りたい
  • 通勤や輪行で使いやすいブロンプトンのモデルはどれ?

「ブロンプトン」は1975年にロンドンで誕生した折りたたみ自転車専門のイギリスの自転車メーカーで、通勤や輪行を楽しむ都市生活者から支持される折りたたみ自転車ブランドです。3つ折りで20秒以内にたためる独自の設計と、ロンドンの工場で職人が手作業で仕上げるフレームの作りの良さに定評があります。

折りたたみ自転車は自分の用途や走る道に合わないモデルを選んでしまうと、持ち運びのしやすさや坂道での走りやすさ、乗ったときの満足度にも影響します。通勤や週末のサイクリングを長く楽しむためにも、ブロンプトンは各モデルの重さやギアの違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、ブロンプトンの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の折りたたみ自転車を全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、ブロンプトンの折りたたみ自転車が気になっている人はぜひチェックしてください。

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ブロンプトン(Brompton)とはロンドン生まれの折りたたみ自転車ブランド

ブロンプトン(Brompton)とは、1975年にイギリス・ロンドンで生まれた折りたたみ自転車ブランドで、現在もロンドンの自社工場で職人がフレームを手作業で組み上げています。定番の16インチモデルは3つ折りの構造によって20秒以内にたためるため、限られたスペースにも収めやすい点が特徴です。

電車や車での移動と組み合わせやすいことから、ブロンプトンの折りたたみ自転車は通勤や輪行(自転車をたたんで専用の袋に入れ、電車などで運ぶこと)を取り入れる都市生活者に選ばれています。

日本では公式日本法人のBROMPTON JAPAN株式会社が正規販売を担い、フラッグシップストア「Brompton Tokyo」や全国の正規取扱店でブロンプトンを購入できます。海外で発表された電動アシストモデルは日本での発売が未定のため、国内で正規に選べるのはペダルをこいで走る人力の折りたたみ自転車のみです。

ブロンプトンの歴史・創業背景

ブロンプトンの歴史は、1975年に創業者のアンドリュー・リッチーがロンドンの自室で最初の折りたたみ自転車を設計したことから始まります。ブランド名の由来は、リッチーの部屋から見えたブロンプトン礼拝堂(Brompton Oratory)です。

量産までの道のりは平坦ではなく、既存の自転車メーカーに生産を持ちかけても実現しない時期が続きました。転機は1987年の自転車ショー「Cyclex」でのBest Product受賞で、ブロンプトンはロンドン西部ブレントフォードの鉄道高架下に構えた工場で、月60台の生産から本格的なものづくりを始めました。

2005年にはチタン部品で軽量化した「Superlight」を発表し、2008年の北京オリンピック閉会式ではロンドンを代表する自転車として登場するなど、ブロンプトンはイギリスを象徴する自転車ブランドのひとつです。日本との縁も深く、2011年に神戸で開いた「Brompton Junction」はブランド初の直営店です。

2022年にはチタンフレームのT Lineを発表し、2025年10月には初の20インチモデルとなるG Lineが日本で発売されました。半世紀近く受け継がれた3つ折りの基本設計に新しい素材や走りの選択肢が加わり、ブロンプトンは用途に合わせて選べる折りたたみ自転車ブランドへと広がっています。

ブロンプトンの特徴・強み

ブロンプトンの強みとして挙げられるのが、ロンドンの自社工場で職人が手作業で仕上げるフレームです。スチールフレームはろう付け(母材より融点の低い金属を溶かして部材どうしを接合する工法)で1本ずつ組み上げられ、完成したフレームには製造を担当した職人のサインが入ります。

フレームを担当する職人は18か月の社内トレーニングを経て現場に立ち、ブロンプトンに在籍するエンジニアと職人は300人以上です。チタンフレームはイングランド北部のシェフィールドでTIG溶接(タングステン電極を使うアーク溶接の一種)によって作られ、ロンドンで組み立てられます。

ブロンプトンのフレームには7年間の保証が付き、世界には300以上のファングループがあります。1台の折りたたみ自転車を長く大切に乗りたい人や、ブロンプトン仲間との交流も楽しみたい人にとって、作りの確かさとコミュニティの厚さは大きな魅力です。

ブロンプトンのラインナップ構成

日本で正規販売されているブロンプトンの現行ラインは、スチールフレームの定番「C Line」、軽さと走りを両立した「P Line」、チタンフレームで最も軽い「T Line」、20インチホイールで走破性を高めた「G Line」の4系統です。加えて、アウトドアブランドのand wanderと組んだ「Brompton x and wander G Line」が数量限定で展開されています。

ブロンプトンのC LineとP Line、T Lineは16インチホイールを共通とし、どのLineでも4速と12速のギアを選べます。重さはC Lineが11.3kg〜、P Lineが9.75kg〜、T Lineが7.95kg〜で、素材のグレードが上がるほど軽くなる構成です。

G Lineはブロンプトン初の20インチモデルで、内装8速ギアと油圧ディスクブレーキを備え、舗装路から砂利道まで走れる設計です。海外では電動アシストのElectricモデルも発表されていますが、日本では正規販売されていないため、この記事では国内で購入できる折りたたみ自転車に絞って比較します。

ブロンプトンの機能とテクノロジー

ブロンプトンの折りたたみ自転車を特徴づけるのは、たたむ、運ぶ、走るの3つの場面を支える独自の機構です。ここではブロンプトンの製品に搭載されている独自テクノロジーのうち、モデル選びに関わる主要なものを解説します。技術によって搭載されるLineが異なるため、先に仕組みを押さえておくと、全モデル比較で重さや装備の違いがわかりやすくなります。

ブロンプトンの折りたたみ自転車に採用されている主な機能・テクノロジーは以下の5つです。

  • 3つ折りフォールディング|20秒以内でコンパクトに
  • フロントキャリアブロック|専用バッグを固定するラゲッジシステム
  • 4速・12速ギアシステム|外装4段と内装3段の組み合わせ
  • セルフアライニングヒンジクランプ|素早く確実に固定できるヒンジ
  • チタン・カーボン軽量化パーツ|T Line・P Lineの軽さを支える素材

3つ折りフォールディング|20秒以内でコンパクトに

3つ折りフォールディングは、1975年の初代から受け継がれているブロンプトンの折りたたみ機構です。後輪をフレームの下へ振り込み、メインフレームとハンドルポストを順に折り曲げると、20秒以内にロックされたコンパクトな形にまとまります。

ブロンプトンは汚れやすいチェーンまわりが内側に入るように設計されており、たたんだ自転車を車内や室内に持ち込むときも衣服を汚しにくい構造です。16インチモデルのT Lineは、たたむと高さ58.4cm×幅56.4cm×奥行き26.9cmまで小さくなります。

駅の改札前や玄関先ですぐにたためるため、ブロンプトンは電車と組み合わせた通勤や、置き場所が限られた住まいでの室内保管にも向く折りたたみ自転車です。ローラーラックを装着した仕様なら、たたんだ状態のまま小さな車輪で転がして運べます。

フロントキャリアブロック|専用バッグを固定するラゲッジシステム

フロントキャリアブロックは、ブロンプトンのヘッドチューブ(ハンドルの軸を通すフレーム前端のパイプ)に取り付ける、専用バッグ用の台座です。日本公式サイトでは「フロントラゲッジアダプター」と表記され、C LineやT Lineには標準で付属しています。

ブロンプトンの専用バッグはフロントキャリアブロックに差し込むだけで固定でき、荷物の重さをハンドルではなくフレームで受け止めます。ハンドルにバッグを吊り下げる方式と比べて、荷物を積んでもハンドルが振られにくい点が特徴です。

通勤用のカバンや買い物の荷物を前に積んで走れるため、リュックを背負わずに移動したい人にとってもブロンプトンは使いやすい折りたたみ自転車です。バッグだけを取り外して持ち歩けるので、駐輪後や輪行中の荷物の扱いもスムーズになります。

4速・12速ギアシステム|外装4段と内装3段の組み合わせ

ブロンプトンのC LineとP Line、T Lineでは、4速と12速の2種類のギアを選べます。4速は外装4段(変速機でチェーンを別の歯車へ掛け替える方式)のみで、12速は外装4段に後輪ハブの内部で切り替える内装3段を組み合わせた構成です。

4速はパーツが少ない分だけ軽く、ブロンプトンのT Lineでは4速の7.95kg〜に対して12速は8.8kgと、ギアの違いで重さに差が出ます。12速はスプロケット(後輪側の歯車)の11-13-15-18Tに内装3段を掛け合わせ、軽いギアから重いギアまでの幅を大きく広げた構成です。

平坦な街中の移動が中心で少しでも車体を軽くしたい人には4速、坂の多い地域での通勤や長い距離のサイクリングまでこなしたい人には12速が向いています。ブロンプトンの折りたたみ自転車は、Lineを決めたあとに4速か12速かを走る道の起伏で選ぶと迷いません。

セルフアライニングヒンジクランプ|素早く確実に固定できるヒンジ

セルフアライニングヒンジクランプは、ブロンプトンの折りたたみの要となるヒンジ(フレームを折り曲げる関節部分)を固定するためのクランプです。クランプのプレートが自動でヒンジに沿う位置に収まる仕組みで、日本公式サイトのT Lineでは「自動調心ヒンジクランプ」という表記です。

ブロンプトンはT Lineにアルミニウム製の自動調心ヒンジクランプを採用し、2026年4月に刷新された新型P Lineにもセルフアライニングヒンジクランプを搭載しました。ヒンジを閉じてレバーを締めるだけでクランプが正しい位置に収まり、折りたたみと展開を素早く確実に済ませられる点が利点です。

1日に何度も自転車をたたむ通勤や輪行では、ヒンジの固定にかかる手間の差が積み重なります。折りたたみと展開の回数が多い人ほど、セルフアライニングヒンジクランプを備えたブロンプトンのT LineやP Lineの扱いやすさを実感できます。

チタン・カーボン軽量化パーツ|T Line・P Lineの軽さを支える素材

ブロンプトンが上位のT LineとP Lineの軽量化に使い分けているのは、スチールより軽いチタンとカーボンです。チタンは錆びにくく強度の高い金属で、カーボンは炭素繊維を樹脂で固めた軽量素材です。

ブロンプトンのT Lineは、チタンフレームに振動抑制フォークやカーボン製のハンドルバーとクランクセット、スチール強化カーボン製シートポストを組み合わせています。150以上の専用軽量化パーツを使い、現行の折りたたみ自転車で最も軽い7.95kg〜に仕上げた構成です。

P Lineは高強度スチールのメインフレームにチタン製リアフレームと一体成型カーボンフォークを組み合わせ、ブロンプトンの定番C Lineから約2kgの軽量化を図っています。素材による重量差は駅の階段で持ち上げる場面や車への積み込みで実感しやすく、持ち運ぶ機会が多い人ほど軽いLineを選ぶ利点が大きくなります。

ブロンプトンの全モデルの種類と違いを比較

ブロンプトンの折りたたみ自転車は、素材の異なるC LineとP Line、T Lineに20インチのG Lineを加えた構成で、同じLineでも4速と12速で重さと走りが異なる点が特徴です。ここでは日本で正規販売されているブロンプトンの全モデルの種類と違いを、グレードの高いT Lineから順に解説します。

比較表で重量やフレーム素材、ギア、ホイール径の違いを押さえたうえで、比較表の後に続く各モデルの詳細から、自分の使い方に合うブロンプトンを絞り込むのがおすすめです。

スクロールできます
モデル名 重量 フレーム素材 ギア ホイール径 向いている使い方
T Line 12速 8.8kg チタン(一部カーボン) 12速 16インチ 軽さと坂道対応の両立
T Line 4速 7.95kg〜 チタン(一部カーボン) 4速 16インチ 最軽量で毎日持ち運ぶ
P Line 12速 10.5kg〜 スチール/チタン/カーボン 12速 16インチ 走りと軽さのバランス
P Line 4速 9.75kg〜 スチール/チタン/カーボン 4速 16インチ 軽快な街乗り
G Line 14.8kg〜 スチール 8速(内装) 20インチ 未舗装路もこなす
Brompton x and wander G Line 14.8kg スチール 8速(内装) 20インチ 限定デザイン重視
C Line 12速 12kg〜 スチール 12速 16インチ 坂のある日常使い
C Line 4速 11.3kg〜 スチール 4速 16インチ 定番の街乗り

T Line 12速

T Line 12速の製品画像

項目 内容
モデル名 T Line 12速
重量 8.8kg
フレーム素材 チタン(一部カーボン)
ギア 12速(内装3段×外装4段)
ホイール径 16インチ

「T Line 12速」は、チタンフレームを採用したブロンプトン最上位のT Lineに、12速ギアを組み合わせた折りたたみ自転車です。T Lineならではの軽さに、坂道や長い距離をこなせるギアの幅を加えています。

ブロンプトンが開発した150以上の専用軽量化パーツやスチール強化カーボン製シートポストに加え、内装3段×外装4段の12速ギアを搭載しながら、重量は8.8kgに収まっています。タイヤはAddix RaceコンパウンドとV-Guardパンク防止層を備えたSchwalbe ONEで、チェーンリング(ペダル側の歯車)は50Tです。

4速より重くなる一方、10kgを切る車体のまま上り坂で軽いギアを選べるため、輪行先の起伏のあるコースや坂の多い街での移動で余裕が生まれます。軽さと坂道での走りやすさを両立させたい上級者に、ブロンプトンが最上位ラインで用意したおすすめの12速モデルです。

T Line 4速

T Line 4速の製品画像

項目 内容
モデル名 T Line 4速
重量 7.95kg〜
フレーム素材 チタン(一部カーボン)
ギア 4速(外装4段)
ホイール径 16インチ

「T Line 4速」は、ブロンプトンの現行モデルで最も軽い7.95kg〜を誇る、T Lineのシンプルな4速モデルです。チタンフレームはシェフィールドで職人が手作業で製造し、ロンドンで組み立てられています。

従来比42%軽量のスーパーライトカーボンサドルや、従来比15%軽量の超軽量QRペダル(工具なしで取り外せるクイックリリース式のペダル)、アルミニウム製の自動調心ヒンジクランプなど、軽さと折りたたみやすさを支えるブロンプトンの専用パーツを数多く搭載しています。チェーンリングは12速の50Tより大きい56Tで、平坦路でのひと漕ぎで進む距離を重視したギア設定です。

8kgを切る車体は、駅の階段やオフィスへの持ち込みなど、たたんだ自転車を持ち上げる回数が多い毎日の移動で軽さを実感できます。ただしギアは4段のため、急な坂が続く地域では12速ほどの余裕はありません。電車と組み合わせて毎日持ち運ぶ人や、平坦な街乗りが中心の人におすすめのブロンプトンです。

P Line 12速

P Line 12速の製品画像

項目 内容
モデル名 P Line 12速
重量 10.5kg〜
フレーム素材 スチール/チタン/カーボン
ギア 12速(内装3段×外装4段)
ホイール径 16インチ

「P Line 12速」は、2026年4月に第2世代へ刷新されたブロンプトンのP Lineのうち、12速ギアを備えたモデルです。軽さと走行性能のバランスを重視したパフォーマンスラインで、C LineとT Lineの中間に位置づけられています。

高強度スチールのメインフレームにチタン製リアフレームとT Lineと同仕様の一体成型カーボンフォークを組み合わせ、ステムやハンドル、クランクにはアルミニウムを採用しています。ブロンプトンの12速は50Tのチェーンリングと11-13-15-18Tのスプロケットに内装3段を掛け合わせた構成で、P Line 12速の重量は10.5kg〜です。

160mmのショートクランク(ペダルを取り付けるアームを短めにした仕様)やデュアルロック式シートポストも備え、週末のロングライドや坂の多い街での通勤までこなせます。T Lineより重い反面、C Line 12速よりは軽く、走りも持ち運びもバランス良くこなしたい人におすすめの折りたたみ自転車です。

P Line 4速

P Line 4速の製品画像

項目 内容
モデル名 P Line 4速
重量 9.75kg〜
フレーム素材 スチール/チタン/カーボン
ギア 4速(外装4段)
ホイール径 16インチ

「P Line 4速」は、新型P Lineの中でも軽さを優先した4速モデルで、ブロンプトンの定番C Line 4速の11.3kg〜より軽い9.75kg〜に仕上がっています。パフォーマンスラインのP Lineに、構造がシンプルな4段のギアを組み合わせています。

カーボンフォークとチタン製リアフレームが路面からの振動をやわらげ、セルフアライニングヒンジクランプによって折りたたみ時の固定もスムーズです。ブロンプトンのデュアルロック式シートポストや、LowとMiddleから選べるアルミハンドル、ラックの有無を選べる構成など、乗り方に合わせて仕様を選べます。

T Lineほどの軽さは求めなくても、C Lineより軽く快適に乗りたい人に向く折りたたみ自転車です。街乗りが中心で持ち運ぶ機会も多い人におすすめですが、4段のギアは急坂が続く道では余裕が少ないため、坂が多い地域ならP Line 12速も比較しておくと良いでしょう。

G Line

G Lineの製品画像

項目 内容
モデル名 G Line
重量 14.8kg〜
フレーム素材 スチール
ギア 8速(Shimano Alfine内装)
ホイール径 20インチ

「G Line」は、ブロンプトン初の20インチホイールを採用した折りたたみ自転車で、フルサイズの自転車に近い乗り心地とコンパクトな折りたたみを両立しています。舗装路からグラベル(砂利道などの未舗装路)まで走れるラインとして、2025年10月に日本で発売されたモデルです。

後輪にはギアレンジ(最も軽いギアと最も重いギアの比)307%のShimano Alfine 8段変速ハブギアを組み込み、ブレーキにはブロンプトン初の油圧ディスクブレーキを採用しています。タイヤは幅広のSchwalbe G-One Allround(20×2.10)で、ワイドハンドルバーとワイドプラットフォームペダルも荒れた路面での安定感を高める装備です。

S/M/Lの3サイズから身長に合わせてフレームを選べる点は、ブロンプトンの中でG Lineならではの特徴といえます。重量は14.8kg〜、たたんだサイズも690×730×402mmと大きく毎日の輪行には向きませんが、車に積んで砂利道やキャンプ場まで足を延ばしたい人におすすめです。

Brompton x and wander G Line

Brompton x and wander G Lineの製品画像

項目 内容
モデル名 Brompton x and wander G Line
重量 14.8kg
フレーム素材 スチール
ギア 8速(内装)
ホイール径 20インチ

「Brompton x and wander G Line」は、日本のアウトドアブランドand wanderとブロンプトンがコラボレーションした、G Lineベースの限定生産モデルです。メタリックグレーのフレームに、イエローのアルマイト(アルミニウムの表面に酸化皮膜をつくる処理)パーツを差し色として組み合わせています。

カスタムプリントのスーパーライトサドルやリフレクティブ(光を反射する)ディテール、専用のヒンジクランププレートなど、ブロンプトンのコラボモデルだけの仕様を備えています。ラックとマッドガードも装備し、走りの中身はG Lineと同じ8速と20インチホイールで、重量は14.8kgです。

サイズはSとMの2種類で、Lサイズはありません。街から自然までG Lineで出かけたい人や、and wanderのポンチョやバックパックなどのコラボアイテムとあわせて限定デザインを楽しみたい人におすすめのブロンプトンです。数量限定モデルのため、購入前に正規販売店で在庫状況を確認しておくと安心です。

C Line 12速

C Line 12速の製品画像

項目 内容
モデル名 C Line 12速
重量 12kg〜
フレーム素材 スチール
ギア 12速(内装3段×外装4段)
ホイール径 16インチ

「C Line 12速」は、スチールで作られるブロンプトンの定番C Lineに、坂道にも対応できる12速ギアを組み合わせました。3つ折りの基本設計を受け継ぎながら変速の幅を広げ、日常使いで走れる範囲を伸ばしたモデルです。

職人がろう付けで仕上げるスチールフレームに内装3段×外装4段の12速ギアを搭載し、重量は12kg〜です。マッドガードと折りたたみペダル、フロントラゲッジアダプターが標準で付属し、ブロンプトンのC Lineはタイヤに街乗り向けのSchwalbe Marathon Racer(16×1 1/3)を採用しています。

坂の多い地域での通勤や通学、日常の買い物から少し遠出のサイクリングまで、マッドガード付きのC Line 12速なら路面が濡れた日も泥はねを抑えながら1台でこなせます。スチールフレームの分だけP LineやT Lineより重い一方、丈夫で気兼ねなく毎日使える12速のブロンプトンを探している人におすすめです。

C Line 4速

C Line 4速の製品画像

項目 内容
モデル名 C Line 4速
重量 11.3kg〜
フレーム素材 スチール
ギア 4速(外装4段)
ホイール径 16インチ

「C Line 4速」は、1975年からの基本設計を受け継ぐブロンプトンのC Lineのうち、11.3kg〜とC Lineで最も軽いシンプルな4速モデルです。スチールフレームの丈夫さに加え、外装4段のみのギアで構造をシンプルにまとめています。

標準装備はSchwalbe Marathon Racerタイヤやフロントラゲッジアダプター、マッドガード、折りたたみペダルで、ブロンプトンのローラーラックを付けた仕様も選択肢のひとつです。ハンドルは前傾姿勢をとりやすいLowと、上体を起こして乗れるMiddleの2種類から選べます。

2026年モデルは新色のプラムレッドとライラックストーン、クラウドメタリックに、デューンサンドなどの継続色を加えた全7色展開です。初めてブロンプトンを選ぶ人や、平坦な街乗りと駅までの移動が中心の人におすすめの折りたたみ自転車で、急な坂が多い地域なら同じC Lineの12速を検討すると良いでしょう。

まとめ

この記事では、ブロンプトンの歴史や3つ折りフォールディングなどの独自テクノロジーを解説し、現行の折りたたみ自転車を全モデル比較しました。ブロンプトンは共通の3つ折り構造を軸に、素材と重さの違いでC LineとP Line、T Lineに分かれ、走破性を高めた20インチのG Lineが加わる構成です。

ブロンプトンを選ぶ際は、持ち運ぶ頻度と走る道でLineを絞り込むのが近道です。毎日の輪行で軽さを最優先するならT Line、軽さと走りのバランスならP Line、扱いやすい定番ならC Line、未舗装路も走りたいならG Lineが目安になります。Lineが決まったら、坂道の多い地域では12速、平坦な街乗りが中心なら軽い4速を選ぶと迷わず絞り込めます。

購入前には正規販売店やフラッグシップストアのBrompton Tokyoで実車に触れ、たたみやすさや乗り心地を確かめておくと安心です。この記事が、ブロンプトンの折りたたみ自転車選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから自転車に親しみ、これまで複数ブランドのロードバイクやクロスバイクを実際に購入して乗り比べてきました。各モデルの機能や乗り味、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『サイクルセレクト』を運営しています。

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